...釣り竿に釣針を装着しました...
...彼は釣針を見ると興奮してしまう...
...釣り初心者には、釣針のサイズを選ぶのが難しい...
...昨日釣った魚は釣針が刺さりすぎて大変だった...
...釣針が曲がってしまったら交換しなければいけません...
...慣れた手付きで釣針から外した...
梅崎春生 「狂い凧」
...すでに釣針を腹中深くのみ込んでいた...
梅崎春生 「狂い凧」
...なぜこの鏡の中には釣針(つりばり)ひげの大人の顔がうつるのであろうか...
海野十三 「海底都市」
...わたしは一本の釣針で二匹のさかなをつかまえたようなものであった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...わざわざ釣針を買い求め旅行先に持参してまで...
太宰治 「令嬢アユ」
...ちつとも釣れない水草さいてゐるなかへ釣針(ハリ)をいれる九月十日とう/\徹夜してしまつた...
種田山頭火 「行乞記」
...大きな釣針がついていて...
豊島与志雄 「鯉」
...四角な水槽(みずおけ)に鰻(うなぎ)を泳がせ釣針を売る露店が...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...釣針まで付けたまま...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...釣針に鯉が引つかゝつて居たが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...釣針に鯉をブラさげた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...釣針が出てるじゃないか」と...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...釣針の先きを隠した...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...お前の兄たちにそれを釣針につけて貰つた...
堀辰雄 「麥藁帽子」
...「釣針はないか」ときくとする...
山本周五郎 「季節のない街」
...彼女が肉片を引っかけた釣針で...
夢野久作 「冗談に殺す」
...釣針に附いた糸をマントのボタンに捲付(まきつ)けておけば神妙に黙ったまま藻掻(もが)いている...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...心臓か、命か? もっとも、釣針は、良く鍛(きた)えた鋼(はがね)でできている...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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