...七百万石の力を以て築き成された六十万石の金鱗亀尾蓬左柳の尾張名古屋の城が...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここに金鱗湖という小さい池がある...
中谷宇吉郎 「金鱗湖」
...それで金鱗湖という名前もついたわけである...
中谷宇吉郎 「金鱗湖」
...昔の金鱗湖を思い出したことがあった...
中谷宇吉郎 「金鱗湖」
...この金鱗湖の水を引いて...
中谷宇吉郎 「金鱗湖」
...金鱗湖(きんりんこ)という小池のふちの茅葺(かやぶき)の家である...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...金鱗湖などという池まで取り入れて...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...それで庭などを造るにも、金鱗湖とか、その向うの由布山の密林とか、裏の田とかいうものが注意して背景としてとり入れてあった...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...金鱗湖の鯉(こい)は名物であるから見て来いと勧められて...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...全然離れた庭の端の金鱗湖のすぐ畔(ほとり)の所に...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...金鱗燦(きんりんさん)とした一尺ばかりの鋳物(いもの)の鯉が載っているのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...金鱗(きんりん)の鯉を漁(と)って元の村へ帰ること「ああ酒も美味(うま)いが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...見ごとな金鱗(きんりん)の金鯉(きんごい)十数尾(ひき)をすくい入れて二人は帰ってきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...“玉壺春(ぎょっこしゅん)”やら金鱗(きんりん)の鯉やらで...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??