...金雀枝(えにしだ)の茂みのかげから美々しく着飾ったコサック騎兵が今にも飛び出して来そうな気さえして...
太宰治 「花燭」
...停車場の棚に金雀枝(えにしだ)がいっぱい咲いていた――三浪津(さんろうしん)の駅...
谷譲次 「踊る地平線」
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野口雨情 「雨情民謡百篇」
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野口雨情 「のきばすずめ」
...今をさかりの花蘇枋(はなすおう)や粉米桜(こごめざくら)や連翹(れんぎょう)や金雀枝(えにしだ)や辛夷(こぶし)や白木蓮の枝々を透してキラキラ朝日がかがやきそめてきていた...
正岡容 「小説 圓朝」
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