...彼女は金銅製のオブジェを収集しています...
...手持ちの小銭がなかったので、金銅の美術展覧会には入れませんでした...
...金銅製の仏像が好きで、旅行先で必ず寺院や神社を訪れます...
...自宅のインテリアに金銅製の装飾品を取り入れています...
...鉱山で毎日大量の金銅鉱石が採掘されています...
...金銅塔婆建立の供養の時の如きは...
太宰治 「津軽」
...金銅の大仏などについてうっかりでたらめな批評でも書いておいて...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...秋に熟した(ぶな)の金銅色の葉の上に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...金銅にて鳥佛師作のよし...
内藤湖南 「寧樂」
...同寺の救世観音と称せられている金銅仏などが...
野間清六 「百済観音と夢殿観音と中宮寺弥勒」
...一個の輸入品も介在しない直接の金銅貨輸出――金銅貨と銀との内外比価の差異によって生じた大量の貨幣貿易――にもよった...
服部之総 「尊攘戦略史」
...此類を産するの地金銅...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...その中に金銅の釈迦像(しゃかぞう)があり...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...金銅の地蔵を六躰造って...
山本周五郎 「山彦乙女」
...その鐘楼の鐘こそは万代に腐らぬ金銅の質を有(も)ちて...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...その鐘楼(しようろう)の鐘こそは万代(ばんだい)に腐らぬ金銅(こんどう)の質(しつ)を有(も)ちて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...あいてが金銅仏であろうと...
吉川英治 「新書太閤記」
...室の中央には法隆寺の小さい金銅観音(こんどうかんのん)が...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...ただあの巨大な堂塔と巨大な金銅仏(こんどうぶつ)とを最初に幻想したのが良弁であったかあるいは他の天才であったかは知ることができぬ...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...頭には朝鮮風の金銅彫りの妙異な冠が飾られ...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...同じ金銅仏でありながら...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
...薬師寺の本尊の上にもつと天平的な円熟の趣を加へた大きい金銅盧舍那仏を想像することが出来る筈である...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
...推古式彫像の中でも法輪寺虚空蔵(こくうぞう)や広隆寺弥勒やその他小さい金銅像(こんどうぞう)においては目は非常に大きい...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??