...異国の春につぽんムスメのなつかしさ牡丹(ぼたん)芍薬(しやくやく)やま桜(ざくら)金襴緞子(きんらんどんす)のオビしめてふりのたもとのキモノきて丹塗(にぬり)のポクリねもかろくからこんからことゆきやるゆえどこへゆきやるときいたらば娘(むすめ)ざかりぢや花ぢやもの後生(ごしやう)よいよに寺(てら)まゐり...
竹久夢二 「どんたく」
...金襴緞子(きんらんどんす)...
谷崎潤一郎 「細雪」
...金襴緞子(きんらんどんす)も着飾つては行けまいぢやないか」あゝ言へば斯(か)うで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...プラトンに長い・香をたきこめた・金襴緞子(どんす)の・ペルシア風ローブ〔衣裳〕を贈った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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