例文・使い方一覧でみる「金の鯱」の意味
スポンサーリンク...大仏殿の金の鯱鉾（しゃちほこ）が空のうすあかりに底光りしてました... 
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...金の鯱（しゃちほこ）がある尾張名古屋の土を踏んでいないなんぞは膝栗毛（ひざくりげ）もすさまじいや...
中里介山 「大菩薩峠」
...お城の金の鯱（しゃちほこ）を眺めて行くのが例になっているから...
中里介山 「大菩薩峠」
...尾張名古屋の金の鯱を今日は思い入れ眺めて行けよ」後ろを顧みて...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人は金の鯱を横目に睨（にら）んで立っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...この城の金の鯱があんまりまぶしくない...
中里介山 「大菩薩峠」
...金の鯱はもう満腹でございますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...お城の金の鯱を見せてけしかけなさるよりも...
中里介山 「大菩薩峠」
...土地を踏んだことはございませんから……一度金の鯱（しゃちほこ）を拝みに寄せていただきましょうか知ら...
中里介山 「大菩薩峠」
...金の鯱（しゃちほこ）を出し...
中里介山 「大菩薩峠」
...金の鯱なんぞには目もくれず...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの金の鯱（しゃちほこ）のある尾張名古屋の城の見えないところへは行きたくありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...さすが金の鯱（しゃちほこ）が空の上へ吊し上っている名古屋ッ児だけある...
中里介山 「大菩薩峠」
...金の鯱城下の面目のために...
中里介山 「大菩薩峠」
...金の鯱（しゃちほこ）へ朝日があたり出して...
中里介山 「大菩薩峠」
...お城の屋根の金の鯱（しゃちほこ）はどの本も忘れずに書く名物であります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...その上に芳流閣の金の鯱鉾（しゃちほこ）と青い瓦とが本物のように切りつけられておりました...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...金の鯱（しゃち）や七重（じゅう）のお天主（てんしゅ）が...
吉川英治 「神州天馬侠」
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