...とか申候間とやかく評議致すはかへつて野暮の骨頂なるべくまた人に聞かれては当方の耻(はじ)にも相なり申(もうす)べき次第...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...観照とか! 口にするだけ野暮の骨頂らしい...
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」
...神を畏るるは野暮の骨頂なり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...いろんな呼び声を出してお客の反感を買うのは野暮の骨頂である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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