...日本の歴史上、大宰相と呼ばれる重職に就いた人物が何人か存在した...
...いまの重職を辞さなければならぬ...
太宰治 「新ハムレット」
...岡田内閣で一躍内務大臣の重職に就いたことが少なからず新官僚の観念をあおったことも事実だろう...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...御重職のあいだにもそんな噂(うわさ)があるそうよ」「人にそれだけの値打があれは...
山本周五郎 「思い違い物語」
...その召集人員は殆んど全重職と現役退役を通じて...
山本周五郎 「思い違い物語」
...「第一番に重職の交替をやろう...
山本周五郎 「桑の木物語」
...中央にあって幕府の重職についている...
山本周五郎 「新潮記」
...ほかに五人の重職が罷免(ひめん)されたり罰せられたりした...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...しかも当事者の重職が面会するとは思えないのであった...
山本周五郎 「花も刀も」
...御一門ほか重職へも...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...不浄世界と紙一重職業婦人が見た実際の世界……それは...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...将軍家兵法師範という重職に登用され...
吉川英治 「剣の四君子」
...在京の同志で三公の重職にある司徒王允(おういん)へ...
吉川英治 「三国志」
...三公の重職に昇り...
吉川英治 「三国志」
...軍師孔明の片腕にもなるべき重職についたわけである...
吉川英治 「三国志」
...足下自身も驚くような重職に推挙してやろうじゃないか」と云った...
吉川英治 「三国志」
...老臣や重職の者よりも...
吉川英治 「新書太閤記」
...関東管領(かんりょう)の重職にのぼす...
吉川英治 「新書太閤記」
...太政大臣の重職を拝していた...
吉川英治 「新書太閤記」
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