...順々に計重器のうえに立たされて...
谷譲次 「踊る地平線」
...最近体重器(かんかん)にかかりませんが...
火野葦平 「糞尿譚」
...伊達家の重器展覧会が開かれた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...氏郷累代の重器たる...
南方熊楠 「十二支考」
...天下(てんか)は(一一)重器(ちようき)・王者(わうしや)は(一二)大統(たいとう)・天下(てんか)を傳(つた)ふる斯(かく)の若(ごと)きの難(かた)きを示(しめ)したる也(なり)...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...【一一】重器...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...重器は輕しく托す可からず...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...示下天下重器...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...そしてこの者を自分の陣営中に重器として用いようと努めたものであることはいうまでもない...
吉川英治 「黒田如水」
...恐ラクハ重器(チョウキ)タラザルヲ嫌ウノミ彼は八歳の児を見るにさえ...
吉川英治 「三国志」
...韮崎(にらさき)新府へ移されて行く夥(おびただ)しい重器珍宝...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ、それがしの思うところは、かかる重器は、いのちあって、持つべき人が持つあいだこそ、その人の物なれ、決して、わたくしの物ではなく、天下の物、世々の宝と信じ申す...
吉川英治 「新書太閤記」
...いま受け取った数々の重器のうちにも...
吉川英治 「新書太閤記」
...すでに彼の重器たる質は...
吉川英治 「新書太閤記」
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