...自重しよう...
太宰治 「火の鳥」
...何となく身心重し...
種田山頭火 「其中日記」
...AKも大部自重してオッチョコチョイでなくなったことを喜びたいと思うが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...国法に準じ家族制度を尊重して永き歴史を有する貸座敷業者を圧迫することは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それはもちろん彼を自分よりも深く尊重してるからだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...半藏門へ來ると二重しを着た薄髯の紳士が...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...いま蓋を仕直したところへ重しに...
中里介山 「大菩薩峠」
...子供を育てるにはまず何よりも子供自身の生きる力を尊重しなくてはならないからです...
羽仁もと子 「おさなごを発見せよ」
...大いに自重してやる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...法は尊重しなければならない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...愉快な形式を尊重して一枝の mistletoe を...
牧野信一 「祝福された星の歌」
...彼はヘーゲルの哲学を有機体説的に解釈し得た限り――それは実際このやうに解釈され得る方面を多分に含んでゐる――それを尊重した...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...他に誰がわかるか! 自重してよく考え...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...冬の一時のしらせが重重しく叫ばれるような...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...わたしの精神が最も骨折るところの・その最も重しとするところの・研究は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...姫草ユリ子をこの上もなく珍重し...
夢野久作 「少女地獄」
...初鰹を珍重したのは...
吉川英治 「折々の記」
...これまで自重していた戦機を...
吉川英治 「三国志」
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