...大学者の重き煩悶と深き解決である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...東洋の一大強国として世界の国際場裡(じょうり)に重きをなさんとするには...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
...もうそれらの人の言はあまり重きを置くに及ばない...
大杉栄 「獄中消息」
...暑さに重きをおいた着想になっています...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...汝欲重きに因って他計に遭う...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...その重きをなし大をなした所以は新しい思想の誕生や旧文化に対するヴァンダリズム文化の創生などではなくて...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...箔(はく)に重き一巻を...
夏目漱石 「虞美人草」
...つまりは幾通りとなく成立し得べき歴史のうちで実際に発展した歴史だけに重きを置いて...
夏目漱石 「創作家の態度」
...自己にあらざる酒に重きを置く点から云えば客観的態度とも名づけられましょうし...
夏目漱石 「創作家の態度」
...只管に膠柱の知識を驗するを主として常識と修養との判定に重きを置かず...
原勝郎 「貢院の春」
...その下駄にて重き物を持ちたれば足もと覺束なくて流し元の氷にすべり...
樋口一葉 「大つごもり」
...分けられぬ身なれば恩愛の重きに引かれて...
樋口一葉 「大つごもり」
...人捨つる我と思はずこの人に今重き罪申し行なふ人捨つるは人を捨てるの意であらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...筆迹松花堂様の少く重きもの也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...首には重き冑を戴き...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人物を主とし食物に重きをおき...
柳田国男 「年中行事覚書」
...宰相の重きをなしている...
吉川英治 「三国志」
...元勲の重きをなしていたのである...
吉川英治 「私本太平記」
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