...空気はそのエーテルより重きことはなお水の土よりも軽きがごとし...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...最も重きをもって処断する...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...多数の人がそれに重きを置かずして...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...*神は艱難の 70重きを我に負はしめぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...而も曾て重きを藩閥政府に有したるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...庶民は國家の要素として何等の重きをなさず...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...思返えせば二十歳(はたち)の頃ふと芝居帰(がえり)の或夜(あるよ)野暮な屋敷の大小の重きを覚え...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...その両面には磐石(ばんじゃく)の重きに当る心が籠(こも)っているのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...時代について用語が異なったりまた重きを置く所も異(ことな)るのは至当の事である...
新渡戸稲造 「平民道」
...明治絵画の基礎をつくつた人として重きをなされたには相違ないが...
菱田春草 「画界漫言」
...命の重きは同様なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...漢学に重きを置かぬ計(ばか)りでない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...さては「インタレストは講談に重きを置く」などといったような珍妙至極の新語を羅列してしまう失敗もまたしばしばだったけれども――...
正岡容 「わが寄席青春録」
...されば生は客観に重きをおく者にても無之候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...責任重き役印をなおざりに致し候こと怠慢に候...
山本周五郎 「いさましい話」
...重き宝を齎(もたら)すであろう...
横光利一 「日輪」
...生半可(なまはんか)な人物を仲に介するほどならないほうがよい」「いま織田家のうちで重きをなしている方々といえば――まず林佐渡守どの...
吉川英治 「黒田如水」
...あまり重きをおいていられないのだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
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