...里心を感じる...
...久しぶりに故郷に行くと里心が湧いてくる...
...帰国子女は、国の文化や風習に疎遠になり、里心を持てないこともある...
...家族が遠方に住んでいると、里心を感じることが多くなる...
...彼女は海外で暮らしているけれど、日本に帰ると里心が沸き起こるそうだ...
...里心が付いてなお寒い...
泉鏡花 「歌行燈」
...こっちは里心が着きました...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...しかし城介の里心は...
梅崎春生 「狂い凧」
...里心がつくからな」十五年後だと...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...ますます私に里心を起させるばかりで...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...そう思うと何だか急に里心がついて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ローゼマリーは里心が付いたものか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...夕方になると里心が出て...
種田山頭火 「行乞記」
...所謂里心が起るのか...
種田山頭火 「行乞記」
...里心(さとごころ)がつきましたか」お浜は軽く笑います...
中里介山 「大菩薩峠」
...里心に駆られて故郷(ふるさと)へ帰ってみたって...
中里介山 「大菩薩峠」
...里心(さとごころ)が首を持上げるのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほんとうにこの辺で納まるのが何よりという里心にもなったのでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...妙に里心が付いて歸つて來て見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...妙に里心が付いて帰って来てみると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...急に里心がついちゃって...
久生十蘭 「虹の橋」
...少し私に里心をおこさせた...
平山千代子 「お泊り」
...変な里心(さとごころ)がついていかん...
吉川英治 「私本太平記」
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