...蛇*9・14(夕)戸田采女正(うねめのしやう)一西(かずあき)といふと...
薄田泣菫 「茶話」
...服部采女正(うねめのしょう)が越後宰相へ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...豐後國(ぶんごのくに)日田にゐる徳川家の目附役竹中采女正(うねめのしやう)に宛(あ)てた...
森鴎外 「栗山大膳」
...そのうち九州から竹中采女正が利章を連れて江戸に著した...
森鴎外 「栗山大膳」
...一方には竹中采女正に引き添つて利章がすわる...
森鴎外 「栗山大膳」
...さて采女正を以て申し渡された...
森鴎外 「栗山大膳」
...竹中采女正に宛てた訴状を二通書いて...
森鴎外 「栗山大膳」
...其外(そのほか)大阪の城代土屋采女正寅直(つちやうねめのしやうともなほ)の用人大久保要(おほくぼかなめ)に由つて徳川慶喜に上書し...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...押借と放火と殺傷とで遠近を脅かしてから、尊王攘夷は名ばかりに取られ、逃ぐる者は出ても、加はる者は無く、若年寄田沼玄蕃頭を目代として、十二諸侯(松平下總守鳥居丹波守、水野日向守、松平右京亮、土屋采女正、細川玄蕃頭、松平播磨守、堀内藏頭、井上伊豫守、松平周防守、丹羽左京太夫、板倉内膳正)の兵およそ一萬三千人がひし/\と筑波をとり卷いた...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...親族の戸田采女正(うねめのしょう)や浅野美濃守(みののかみ)などが駈けつける...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...親戚の采女正と美濃守を差向けてきたのも...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...一同立ち退くべしという厳命(げんめい)でござる』従兄弟(いとこ)の采女正から...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...戸田采女正(とだうねめのかみ)様へも...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...戸田采女正殿の手を通じて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...藩祖浅野采女正の勲功(くんこう)...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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