...その風采(ふうさい)想うべしである...
芥川龍之介 「奇遇」
...何か喝采(はや)しているようだ...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「カスリイン・ニ・フウリハン(一幕)」
...夫人がその風采(とりなり)...
泉鏡花 「婦系図」
...ついに世界の平和を来すというのが吾人最後最大の理想である(拍手喝采)...
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...時々妙な所で喝采(かっさい)する事があります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...せっかくの風采(ふうさい)も大(おおい)に下落したように感ぜられたから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...少し奇矯にさえ見えた伊予守忠弘が一手に引受(ひきう)けて采配を揮(ふる)っていたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...自分が采配(さいはい)を振つて居たさうですよ」――と次の一人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見たところ風采も堂々としており...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...然し鯛ちやんは僕が描く日本海大戦の場面や凱旋門の光景に絶大な喝采を惜まず次々のものを望むので...
牧野信一 「肉桂樹」
...采女は小野の館で召し出しを受け...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...采女は十九歳にしては小柄なほうで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...しいて近よると怪しまれるぞ」采女はやり直した...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...采女は文箱を元のように直して...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...文士というよりはむしろ若旦那然とした風采...
山本笑月 「明治世相百話」
...気取った風采をしているのは...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...すべて男がこうした態度を執る時……殊にストーン氏のような男らしい風采と...
夢野久作 「暗黒公使」
...殺伐な風采で、いきり立って来たりなどしたら、それだけ物笑いにされたろうと思った...
吉川英治 「上杉謙信」
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