...阿Qは喝采の中に眼玉を動して呉媽を見ると...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...怪賊の思い切った曲芸を喝采(かっさい)した...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...喝采は起らなかつた...
太宰治 「逆行」
...お義理の喝采(かっさい)を得ようとは思わない...
太宰治 「自作を語る」
...一は文采を以て優る所以なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...随分奇抜な風采(ふうさい)で人の門(かど)に立つこともあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...面貌風采は、たしかに日本人に相違ない...
中里介山 「大菩薩峠」
...知世子のほうはたいへんで、西貢を出帆した夜、船長のアトホームに敬意を表して和服で出たら、これが大喝采で、以来、ティ・ダンスにもサパァ・ダンスにも義務のようにひっぱりだされ、午後と夜は、ほとんどラウンジか舞踊室で暮し、安部とはたまに食堂で顔が合うくらいのものであった...
久生十蘭 「予言」
...堂々たる風采の男で...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...その年輩と風采(ふうさい)は...
本庄陸男 「石狩川」
...だから喝采の声を聞く度に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...伊豆塚本に采地(さいち)を授けらる...
森鴎外 「大塩平八郎」
...ゴムの長靴をはいた変った風采の人であった...
柳田国男 「故郷七十年」
...采女(うねめ)は伊達式部に預けとなり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...こんな勝手な風采(なり)を致しまして...
夢野久作 「白髪小僧」
...とつぜん拍手と喝采のあらしが吹いた...
吉川英治 「私本太平記」
...どこかご風采も異なるものがあると思いました...
吉川英治 「新・水滸伝」
...藩祖浅野采女正の勲功(くんこう)...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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