例文・使い方一覧でみる「采」の意味


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...怪賊の思い切った曲芸を喝(かっさい)した...   怪賊の思い切った曲芸を喝采したの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...必要なる書籍を選択して翻訳するという必要が起ったのである(拍手喝)...   必要なる書籍を選択して翻訳するという必要が起ったのであるの読み方
大隈重信 「吾人の文明運動」

...他の東京仕込みの人々に比べあまり田舎者の尊敬に値せぬような風であったが...   他の東京仕込みの人々に比べあまり田舎者の尊敬に値せぬような風采であったがの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...べつだん私は彼の風のゆゑにひきつけられてゐるのでもないやうだぞ...   べつだん私は彼の風采のゆゑにひきつけられてゐるのでもないやうだぞの読み方
太宰治 「ダス・ゲマイネ」

...このどろぼうの風に就(つ)いては...   このどろぼうの風采に就いてはの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...見物人たちは笑ひながら喝(かつさい)しました...   見物人たちは笑ひながら喝采しましたの読み方
豊島与志雄 「エミリアンの旅」

...両方とも見物の喝(かっさい)に報いられたあとに...   両方とも見物の喝采に報いられたあとにの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...それで生徒も最初のうちは自分の風が揚らないので少しづゝ輕蔑しかけたものもあつたが現在ではみんなが能く服從してくれる...   それで生徒も最初のうちは自分の風采が揚らないので少しづゝ輕蔑しかけたものもあつたが現在ではみんなが能く服從してくれるの読み方
長塚節 「教師」

...十三剽軽者という言葉は田口の風(ふうさい)なり態度なりに照り合わせて見て...   十三剽軽者という言葉は田口の風采なり態度なりに照り合わせて見ての読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...彼の心で想像していた御常とは全く変っているその質朴な風(ふうさい)が...   彼の心で想像していた御常とは全く変っているその質朴な風采がの読み方
夏目漱石 「道草」

...八であったから風(ふうさい)もりっぱになっていて...   八であったから風采もりっぱになっていての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...古内源太郎(重定)伊東女(うねめ)(重門)は着座の家柄であって...   古内源太郎伊東采女は着座の家柄であっての読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...当時の側用人である栗栖女(うねめ)に知られ...   当時の側用人である栗栖采女に知られの読み方
山本周五郎 「若き日の摂津守」

...喝の声を耳にするばかりで...   喝采の声を耳にするばかりでの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...が、風を見て、犬目付が何かふた言三言、訊問した...   が、風采を見て、犬目付が何かふた言三言、訊問したの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...どこの若紳士のお揃いかと思われるような風だった...   どこの若紳士のお揃いかと思われるような風采だったの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...彼の風や趣向について...   彼の風采や趣向についての読み方
吉川英治 「三国志」

...沓掛城(くつかけじょう)三千貫の地(さいち)を与う――という賞賜(しょうし)を筆頭に...   沓掛城三千貫の采地を与う――という賞賜を筆頭にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「采」の読みかた

「采」の書き方・書き順

いろんなフォントで「采」

「采」の英語の意味

「采なんとか」といえば?   「なんとか采」の一覧  


ランダム例文:
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