...三月釀造極上麥酒(ビイル)の招牌(かんばん)を出した戸口のとこで煙草をのんでる...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「五本の指」
...大御酒を釀(か)みて獻りき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...草くだものの釀酒(かみざけ)は小甕(こみか)にかをる――「休息(やすらひ)」と...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...草(くさ)くだものの釀酒(かみざけ)は小甕(こみか)にかをる...
薄田淳介 「白羊宮」
...不調和を釀さぬ限り...
坪内逍遙 「ロミオとヂュリエット」
...君の怒の故による彼等の破滅なきが爲め』雷霆釀すクロニオーン...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...拙劣(せつれつ)な細工が釀し出す...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...時ならぬ華やかな空氣を釀(かも)しますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分で自分の言葉の釀(かも)し出した感傷にひたつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...甲の説に從へばエリゴーネの父イカリオスがヂオニソス即ちバックスの神から葡萄酒を釀す傳授を受け...
原勝郎 「鞦韆考」
...ひいては一般に不穩の空氣が釀成しつつあるといふのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...戰慄すべき慘禍の釀者(うんぢやうしや)は自分である...
平出修 「計畫」
...嫉妬(しつと)を釀(かも)すことも多いと...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私達が自分で釀(かも)した混沌(こんとん)の中から段々と秩序を見附け出して來るのは樂しいことであつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その幻しの釀しだした悲しみばかりが...
三好達治 「霾」
...一世の傾向を釀し成したる曉を待ち得て...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...薩摩の黒島でも燒酎釀造の際に...
柳田國男 「食料名彙」
...時代が釀したあの頃だけの...
吉川英治 「折々の記」
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