例文・使い方一覧でみる「醺」の意味


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...大川端(おおかわばた)の川風に俥上の微(びくん)を吹かせながら...   大川端の川風に俥上の微醺を吹かせながらの読み方
芥川龍之介 「開化の良人」

...いつも微の程度で...   いつも微醺の程度での読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...饗応により固辞しがたくとも微にして止むべし...   饗応により固辞しがたくとも微醺にして止むべしの読み方
太宰治 「津軽」

...微(びくん)が頬へ現れた頃...   微醺が頬へ現れた頃の読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...微(びくん)を帯びたチラチラする眼で...   微醺を帯びたチラチラする眼での読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...微が意識されるのだったが...   微醺が意識されるのだったがの読み方
豊島与志雄 「失われた半身」

...A老人は微を帯びていた...   A老人は微醺を帯びていたの読み方
豊島与志雄 「川端柳」

...微を楽しんだものである...   微醺を楽しんだものであるの読み方
豊島与志雄 「庶民生活」

...忽(たちま)ち微(びくん)を催した様子で...   忽ち微醺を催した様子での読み方
永井荷風 「十日の菊」

...微(びくん)を帯びた女のかんばせは...   微醺を帯びた女のかんばせはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...煙のやうな微がたゞようてくる...   煙のやうな微醺がたゞようてくるの読み方
林芙美子 「雨」

...いつものトホンとしたやつに余(よくん)の霞(かすみ)がかかり...   いつものトホンとしたやつに余醺の霞がかかりの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...私は微(びくん)でも帶(お)びた時のやうにノンビリした心地(こゝち)になツた...   私は微醺でも帶びた時のやうにノンビリした心地になツたの読み方
三島霜川 「虚弱」

...一酌即然...   一酌即醺然の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...椒酒一歌一曲...   椒酒一醺歌一曲の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...微(びくん)をおびて奥から出てきた男を...   微醺をおびて奥から出てきた男をの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...微(びくん)をおびて歩いていると...   微醺をおびて歩いているとの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...阿波守もそろそろ微(びくん)をおびてきた...   阿波守もそろそろ微醺をおびてきたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「醺」の読みかた

「醺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「醺」


ランダム例文:
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