例文・使い方一覧でみる「醺」の意味


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...大川端(おおかわばた)の川風に俥上の微(びくん)を吹かせながら...   大川端の川風に俥上の微醺を吹かせながらの読み方
芥川龍之介 「開化の良人」

...気を帯びた顔色も...   醺気を帯びた顔色もの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...れいの林先生の橋田氏が微(びくん)を帯びて笑って立っている...   れいの林先生の橋田氏が微醺を帯びて笑って立っているの読み方
太宰治 「眉山」

...微(びくん)を帯びたチラチラする眼で...   微醺を帯びたチラチラする眼での読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...黒繻子(くろじゅす)の帯の間からコンパクトを出して微(びくん)を帯びた顔の白粉(おしろい)を直してから...   黒繻子の帯の間からコンパクトを出して微醺を帯びた顔の白粉を直してからの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...徴(ほろよい)気分でだいぶ焦(じ)れ焦れしてきて...   徴醺気分でだいぶ焦れ焦れしてきての読み方
近松秋江 「黒髪」

...アムブロシアの芳を...   アムブロシアの芳醺をの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...微(びくん)の面(おもて)を両手で隠しました...   微醺の面を両手で隠しましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(かび)生(は)ゆる手匣(てばこ)にこそはさも似たれしらけたる脣(くち)...   醺生ゆる手匣にこそはさも似たれしらけたる脣の読み方
中原中也 「山羊の歌」

...煙のやうな微がたゞようてくる...   煙のやうな微醺がたゞようてくるの読み方
林芙美子 「雨」

...恋愛の微とはどこの国へ行ったらあるのだろうか……...   恋愛の微醺とはどこの国へ行ったらあるのだろうか……の読み方
林芙美子 「恋愛の微醺」

...恋愛の微を説いた物語は皆無だ...   恋愛の微醺を説いた物語は皆無だの読み方
林芙美子 「恋愛の微醺」

...すこし微(びくん)を帯びたまま...   すこし微醺を帯びたままの読み方
堀辰雄 「曠野」

...たまたまそこへ微(びくん)を帯びて入ってきた吉本の支配人でTという中年の男が...   たまたまそこへ微醺を帯びて入ってきた吉本の支配人でTという中年の男がの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...お初は微(びくん)を帯びた目の下を...   お初は微醺を帯びた目の下をの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...椒酒一歌一曲...   椒酒一醺歌一曲の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「臘酒然猶未除...   「臘酒醺然猶未除の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...微(びくん)をおびて歩いていると...   微醺をおびて歩いているとの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「醺」の読みかた

「醺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「醺」


ランダム例文:
一足跳び   しめつけ   老眼  

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