...世に酔生夢死(すいせいむし)の同胞の真中に独り醒めている人ほど寂寥を感ずる者はありますまい...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...醒めているときは意識があるといい...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...ただし自分独(ひと)りが目醒めているのではなく...
高神覚昇 「般若心経講義」
...うつつが醒めている我々にとっては今更この潮流を恐怖する実感なぞは微塵も湧き起らなかった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...眼が醒めているのかい?」「魘されているようだな」と親父も嗄(しわが)れ声でございます...
橘外男 「蒲団」
...醒めているときに起るもののように...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私の醒めているときに...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...醒めているときに起っていることは...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...どうしても自分の肉体は目醒めているらしかった...
永井隆 「長崎の鐘」
...かえって現実の人の醒めているのを不思議がるようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...醒めている時の惨めさを思えば...
中島敦 「環礁」
...醒めているのやら眠っているのやら...
久生十蘭 「魔都」
...見ちがいはすまい」いくらか酔いも醒めている永田杢次は...
火野葦平 「花と龍」
...目が醒めているの...
森鴎外 「心中」
...彼女たちは我々の要求に対して常に十分醒めている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この醒めている妾は何者であろう...
夢野久作 「白髪小僧」
...これは吾々の眼が醒めている間の気分が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...殆ど眼醒めているような気(け)はいすら望見できなかった...
吉川英治 「上杉謙信」
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