...わが民族精神の醇美とわが風物の温雅を紹介し...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...其白璧の醇美は如何であろう...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...厚朴醇美の貴格ある整正...
横光利一 「詩集『花電車』序」
...唐宋の醇美な彫刻絵画に対して...
和辻哲郎 「孔子」
...もっと醇美(じゅんび)なものでなくてはならない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...また当時の世界全体に於てどこにも比類を見出し難いほど醇美なものである...
和辻哲郎 「鎖国」
...その醇美な衣裳、豪奢な装飾、珍奇な鳥の羽に飾られた王冠、すべて臣下のまねし得られぬものであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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