例文・使い方一覧でみる「酵」の意味


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...まさに醗してふくれ上らんとしつつあるかのように見えた...   まさに醗酵してふくれ上らんとしつつあるかのように見えたの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...六ヶ月かかって発(はっこう)させたC子という豊潤(ほうじゅん)な美酒(びしゅ)を...   六ヶ月かかって発酵させたC子という豊潤な美酒をの読み方
海野十三 「恐しき通夜」

...「いい考えを発させるに適した三つの環境」を対立させたものとも解釈される...   「いい考えを発酵させるに適した三つの環境」を対立させたものとも解釈されるの読み方
寺田寅彦 「路傍の草」

...兼(かね)て醗(はっこう)したる液体が一度(ひとた)び外気に接して沸騰するが如く...   兼て醗酵したる液体が一度び外気に接して沸騰するが如くの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...そこから醗する快楽!それが忘れられない...   そこから醗酵する快楽!それが忘れられないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...神変怪異の思想に異常醗をしたのである...   神変怪異の思想に異常醗酵をしたのであるの読み方
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」

...自然と内に醗(はっこう)して醸(かも)された礼式でないから取ってつけたようではなはだ見苦しい...   自然と内に醗酵して醸された礼式でないから取ってつけたようではなはだ見苦しいの読み方
夏目漱石 「現代日本の開化」

...詩的情操の醗せる抑揚を感知するに非ずば...   詩的情操の醗酵せる抑揚を感知するに非ずばの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...ビール醸造用の麦芽汁の醗したものもブラーガと呼ぶ...   ビール醸造用の麦芽汁の醗酵したものもブラーガと呼ぶの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...この緊張裡に彼の微細な推理力は醗するらしい...   この緊張裡に彼の微細な推理力は醗酵するらしいの読み方
平林初之輔 「ホオムズの探偵法」

...これはイーストばかりでなく麦酒でも葡萄酒(ぶどうしゅ)でもラムネでもソーダ水でも醗性の飲料は壜の口を上にして立てておいてはいけません...   これはイーストばかりでなく麦酒でも葡萄酒でもラムネでもソーダ水でも醗酵性の飲料は壜の口を上にして立てておいてはいけませんの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...また醜さを(かも)した事情について...   また醜さを酵した事情についての読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...今の世は不純な勢いを(かも)して...   今の世は不純な勢いを酵しての読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...多くは米の粉糠を鹽に合せて醗させたもの...   多くは米の粉糠を鹽に合せて醗酵させたものの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...多くは米の粉糠を塩に合せて醗させたもの...   多くは米の粉糠を塩に合せて醗酵させたものの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...従って彼、杉山茂丸は、その上海や香港に於て、東洋人の霊と肉を搾取しつつ鬱積し、醗し、糜爛(びらん)し、毒化しつつ在る強烈な西洋文化のカクテルの中に、所謂白禍(はっか)の害毒の最も惨烈なものを看取したに違いない...   従って彼、杉山茂丸は、その上海や香港に於て、東洋人の霊と肉を搾取しつつ鬱積し、醗酵し、糜爛し、毒化しつつ在る強烈な西洋文化のカクテルの中に、所謂白禍の害毒の最も惨烈なものを看取したに違いないの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...生活の醗は起つて來ないし...   生活の醗酵は起つて來ないしの読み方
吉川英治 「折々の記」

...そこには想像外な性社会の醗(はっこう)が都の夜の底をびらんさせていたのではあるまいか...   そこには想像外な性社会の醗酵が都の夜の底をびらんさせていたのではあるまいかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

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