...酒楼で宴会を開くのが好きです...
...この街には有名な酒楼がたくさんある...
...昔話には酒楼での事件がよく出てくる...
...外国から来た友達に酒楼の雰囲気を味わってもらいたい...
...酒楼で飲みすぎて二日酔いになってしまった...
...某酒楼にて飲み仲間の誰彼と口論し...
芥川龍之介 「首が落ちた話」
...最早都下の酒楼に上って盃盤の俗悪を嘆く虞なく...
永井荷風 「砂糖」
...木母寺の植半は旅宿をかねたる酒楼にてその頃は芸者を連れし泊込みの客多かりしが二...
永井荷風 「桑中喜語」
...言問(こととい)のほとりにも中の植半とて名高き酒楼ありしが大正のはじめには待合風の料理屋となり女夫風呂(めおとぶろ)とか名付けし鏡張りの浴室評判なりしが入浴中に情死を遂げしものありて忽(たちまち)客足絶えほどなく家も取壊しになりしと聞けり...
永井荷風 「桑中喜語」
...帰途湖山唖の二子と酒楼笹川に飲む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...酒楼川口屋を開いて後天保七年に隅田堤に楓樹を植えて秋もなお春日桜花の時節の如くに遊客を誘おうと試みた...
永井荷風 「向嶋」
...酒楼(しゅろう)に上(のぼ)りても夜(よる)少しく深(ふ)けかかると見れば欄干(らんかん)に近き座を離れて我のみ一人葭戸(よしど)のかげに露持つ風を避けんとす...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...因(ちなみ)にしるす南岳が四谷の旧居は荒木町絃歌(げんか)の地と接し今岡田とかよべる酒楼の立てるところなり...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...蘭軒は友と湯島の酒楼に会し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...潘飯店(はんはんてん)という酒楼(のみや)がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あの泣き声は」「酒楼(さかば)あるきの歌唄いの親娘(おやこ)なんでございますがね」「ふウん...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この不愍(ふびん)な酒楼(さかば)芸人のために...
吉川英治 「新・水滸伝」
...酒楼のお帳場さんだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すばらしい酒楼ではないか」近づいてみれば...
吉川英治 「新・水滸伝」
...静かそうな酒楼がみえる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...じつは私の主人がそこの酒楼でお待ち申しておりまする...
吉川英治 「新・水滸伝」
...元の酒楼へと帰って来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
...もっと高等な酒楼へ案内するつもりだったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索