例文・使い方一覧でみる「酒匂」の意味
スポンサーリンク...相州（さうしう）酒匂（さかは）松濤園（しようたうゑん）に一泊（いつぱく）... 
泉鏡太郎 「熱海の春」
...酒匂川をわたる...
大町桂月 「足柄の山水」
...酒匂川の支流なる河内川の流域にあり...
大町桂月 「足柄の山水」
...酒匂川も見え、川のかなたの谷ヶ村の村落も見ゆ...
大町桂月 「足柄の山水」
...漸く帰つて来たよ』何でもそれは小田原の酒匂（さかは）あたりの話だと覚えてゐる...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...酒匂川（さかはがは）...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...北は酒匂川（さかわがわ）を総堀となし...
中里介山 「大菩薩峠」
...何時か酒匂さんに逢へると思つてゐました」と大人びた事を云つた...
林芙美子 「瀑布」
...酒匂さんがなつかしかつたンですわ...
林芙美子 「瀑布」
...里子はかざり気なく酒匂に話したい様子だ...
林芙美子 「瀑布」
...酒匂さんにとても逢ひたかつたのよ」昼過ぎになつてから...
林芙美子 「瀑布」
...相模川の鮎よりは酒匂川（さかわがわ）の鮎が一層優っています...
村井弦斎 「食道楽」
...酒匂川筋の山北（やまきた）停車場や...
村井弦斎 「食道楽」
...しかるに酒匂の鮎をフライにしたり外の料理に使うと脂肪分が寡くって骨が硬くってその味は遠く早川の鮎に及びません...
村井弦斎 「食道楽」
...酒匂川（さかわがわ）を越えると...
吉川英治 「篝火の女」
...酒匂川のすさまじい河鳴が遠く聞えてくる...
吉川英治 「篝火の女」
...彼が酒匂川（さかわがわ）附近へさしかかった頃には...
吉川英治 「私本太平記」
...尊氏の軍が酒匂（さかわ）の駅に着いた日...
吉川英治 「私本太平記」
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