「配る」の意味
物を分けて与える
小説での「配る」の使い方
...この丹念に目を配ることは一篇の大局を忘れない以上...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...向ふは新聞を配る事が職業であるし...
犬養健 「姉弟と新聞配達」
...配る家が一軒も過不足なく...
関根黙庵 「枯尾花」
...しかるにこの種々な要素の数はなかなか多くてこれに注意を配るのはあまり容易な事ではない...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...人に糧食配るもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...私は木が可愛くて/\伐らうと思ひませんからまだ古い家に居ります云々』仙臺地方の農家では『お刈り上げ』といつて舊暦十月一日收穫祝ひに餅をついて地主や知人に配る行事がある...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...こんな細かいところにも気を配る人でしたの...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...横町の方へ眼を配る者はいなかったし...
豊島与志雄 「悪夢」
...それを知己友人に配るだけの設備でもよいから欲しい...
中里介山 「生前身後の事」
...茶を配る小坊主に...
中里介山 「大菩薩峠」
...時折猫のように廊下へ気を配る様子などは...
橋本五郎 「地図にない街」
...通夜の客に配る折詰弁当が積んであったから...
久生十蘭 「湖畔」
...窓の外から人が覗いてゐようなどと心を配る余裕はなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...再び配る準備をした...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...御影の嘉納氏から稲荷祭のお供物を沢山送って来た、配る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...引っ越しソバを配るだけの義理が済めば...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...静かに明りを配る...
吉川英治 「親鸞」
...戦って下さい」餅を配る間に立って...
吉川英治 「日本名婦伝」
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