...とうとう鬼の酋長(しゅうちょう)は...
芥川龍之介 「桃太郎」
...平蜘蛛(ひらぐも)のようになった鬼の酋長へ厳(おごそ)かにこういい渡した...
芥川龍之介 「桃太郎」
...二人の酋長のまえにすすみ出た...
海野十三 「太平洋魔城」
...「おう、酋長ロロよ、クイクイの神が願をきかれるぞ、早くおまえのつれてきた病人をここへ出せ」酋長ミンチがさいそくすると、「これ、病人を前へつきだせよ」酋長ロロは命令をした...
海野十三 「太平洋魔城」
...酋長に願って空に弓を射て貰う...
大杉栄 「奴隷根性論」
...彼が酋長であり君主であるわけだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...酋長談の中では海岸の洞窟か...
知里真志保 「あの世の入口」
...酋長もその後を追って行くと...
知里真志保 「あの世の入口」
...ヤコブなぞ遊牧族(ゆうぼくぞく)の老酋長の物語は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...監獄の酋長達に招かれ...
中島敦 「光と風と夢」
...酋長は指先をちょっと動かして合図しました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...酋長は英語が分かる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...もし紙が酋長に渡ったら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...それはクシュンコタンの酋長(しゅうちょう)チコヒロであった...
本庄陸男 「石狩川」
...酋長ラモン・マック・コアグはすでに老人となって...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「剣のうた」
...これらの酋長がしばしば豊かに暮しているのに...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ニュージーランドのマオリ人がクック地峡の赤い懸崖を古酋長の娘の死を嘆いて自ら石片で額を傷(やぶ)った血の染まる所と伝えるなど例多くタイラーの『原始人文篇(プリミチヴ・カルチュル)』一に載せ居る...
南方熊楠 「十二支考」
...酋長の処罰を要求した...
和辻哲郎 「鎖国」
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