...二人の酋長のまえにすすみ出た...
海野十三 「太平洋魔城」
...他の二人はいうまでもなくロップ島の酋長ロロと...
海野十三 「太平洋魔城」
...しかし酋長には怪しからんことだ」と言ったという...
大杉栄 「奴隷根性論」
...「景行紀」や中国の「魏志」などに見えるわが女性酋長のことなどでも...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...(1)あの世の入口に関する幌別の酋長談おれには父さん母さん大きい兄さん小さい兄さんがあった...
知里真志保 「あの世の入口」
...他人には威張つてゐても老妻にだけは頭の上がらぬ酋長の話をするやうになつた...
中島敦 「狐憑」
...大邸宅に住む白人酋長...
中島敦 「光と風と夢」
...先刻の・肺を射たれた酋長は...
中島敦 「光と風と夢」
...それに代って立った酋長であったのであろう...
蜷川新 「天皇」
...女酋長(おんなしゅうちょう)のような須磨子を劇界の女王...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...老酋長が死ぬと、混血の男が酋長に指名された...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...』酋長はしばしば下層者を極めて無慈悲になぐりつける2)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...酋長自身が窃盗罪を大して恐れていないように思われるのであるから...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...サンドウィッチ諸島における下層階級の人民に対する酋長の権力は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...セマン人は酋長死なばその魂虎に移ると信ず...
南方熊楠 「十二支考」
...毎群酋長ありて衆猴黙従す...
南方熊楠 「十二支考」
...「あなたは仲間の間に長たることから一体どんな特権をうけているか」ときいたところ(まったく彼は酋長であって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ピサロはそれに添うて航行しつつ酋長たちを招いた...
和辻哲郎 「鎖国」
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