...」鬼の酋長はもう一度額(ひたい)を土へすりつけた後...
芥川龍之介 「桃太郎」
...」鬼の酋長は驚いたように...
芥川龍之介 「桃太郎」
...酋長の手から買取つて...
泉鏡花 「印度更紗」
...ところが酋長ロロをはじめロップ島の人たちは...
海野十三 「太平洋魔城」
...彼が酋長であり君主であるわけだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...土産話(みやげばなし)にアイヌの老酋(ろうしゅう)の家を訪うて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...土産話にアイヌの老酋(らうしう)の家を訪うて...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...次に土人の酋長(しうちやう)への贈物や交易品としては...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...レトヌの酋長が言っている由...
中島敦 「光と風と夢」
...特に鳥の羽根を飾つた酋長用のモンクス・フード(とりかぶと)を翻して...
牧野信一 「馬上の春」
...インヂアンの大酋長は...
牧野信一 「馬上の春」
...諸蒙古酋長が白馬白駝を清(しん)廷に貢する常例十九世紀まで存せりと言えりと(Yule,‘The Book of Ser Marco Polo,’1871, Bk. i, ch. ※)...
南方熊楠 「十二支考」
...そして部落(コタン)ではその人をやがて酋長(しゆうちやう)の候補者にしよう」さういふ懸賞の附(つ)いた課題が出てゐましたから...
宮原晃一郎 「熊捕り競争」
...彼らの酋長の一人の遺骨を携えてゆき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...酋長だの土人だの唐手だの泡盛だの...
山之口貘 「私の青年時代」
...……酔い臥(ふ)しているアイヌの酋長(しゅうちょう)を...
夢野久作 「白菊」
...幾組もの酋長や部族がここへ生捕られてきた...
吉川英治 「三国志」
...口実はベラ・クルスの守備隊が附近の酋長に襲撃された事であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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