例文・使い方一覧でみる「鄲」の意味


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...楫(かじ)を枕の邯子(かんたんし)...   楫を枕の邯鄲子の読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...そこの中央には由(よし)ありげな邯(かんたん)男の能面が鉄漿(おはぐろ)の口を半開にして...   そこの中央には由ありげな邯鄲男の能面が鉄漿の口を半開にしての読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...山彦栄子三味線にて歌舟子河東※邯を語る...   山彦栄子三味線にて歌舟子河東※邯鄲を語るの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...虫屋にて邯を買ふ...   虫屋にて邯鄲を買ふの読み方
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」

...邯の都は、天下一の名人になつて戻つて來た紀昌を迎へて、やがて眼前に示されるに違ひない其の妙技への期待に湧返つた...   邯鄲の都は、天下一の名人になつて戻つて來た紀昌を迎へて、やがて眼前に示されるに違ひない其の妙技への期待に湧返つたの読み方
中島敦 「名人傳」

...至極物分りのいい邯の都人士は直ぐに合點した...   至極物分りのいい邯鄲の都人士は直ぐに合點したの読み方
中島敦 「名人傳」

...趙(ちょう)の邯(かんたん)の都に住む紀昌(きしょう)という男が...   趙の邯鄲の都に住む紀昌という男がの読み方
中島敦 「名人伝」

...「ああ、夫子(ふうし)が、――古今無双(ここんむそう)の射の名人たる夫子が、弓を忘れ果てられたとや? ああ、弓という名も、その使い途(みち)も!」その後当分の間、邯の都では、画家は絵筆を隠(かく)し、楽人は瑟(しつ)の絃(げん)を断ち、工匠(こうしょう)は規矩(きく)を手にするのを恥(は)じたということである...   「ああ、夫子が、――古今無双の射の名人たる夫子が、弓を忘れ果てられたとや? ああ、弓という名も、その使い途も!」その後当分の間、邯鄲の都では、画家は絵筆を隠し、楽人は瑟の絃を断ち、工匠は規矩を手にするのを恥じたということであるの読み方
中島敦 「名人伝」

...渡辺華山(わたなべかざん)は邯(かんたん)という画(え)を描(か)くために...   渡辺華山は邯鄲という画を描くためにの読み方
夏目漱石 「こころ」

...盧生が邯(かんたん)というところで仙翁から枕を借りて仮寝(うたたね)すると...   盧生が邯鄲というところで仙翁から枕を借りて仮寝するとの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...*3「邯之歩(かんたんのほ)」まだ傷つけ忘れた場合はないかと...   *3「邯鄲之歩」まだ傷つけ忘れた場合はないかとの読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...その次に魯酒薄うして邯(かんたん)囲まる...   その次に魯酒薄うして邯鄲囲まるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...斯様な印象の後に来たので、「邯」は、随分、お伽噺的な愛らしさで、目に写った...   斯様な印象の後に来たので、「邯鄲」は、随分、お伽噺的な愛らしさで、目に写ったの読み方
宮本百合子 「印象」

...猶疑身是在邯...   猶疑身是在邯鄲の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...頃刻の間に数十年の事を瞥見するは独り邯の枕に依る計りではなし...   頃刻の間に数十年の事を瞥見するは独り邯鄲の枕に依る計りではなしの読み方
森鴎外 「夢」

...邯(かんたん)の敵とまみえて...   邯鄲の敵とまみえての読み方
吉川英治 「三国志」

...邯淳(かんたんじゅん)に文章を草すべく命ぜられ...   邯鄲淳に文章を草すべく命ぜられの読み方
吉川英治 「三国志」

...これを連ねて『絶妙好辞』これは邯淳の文を賛して...   これを連ねて『絶妙好辞』これは邯鄲淳の文を賛しての読み方
吉川英治 「三国志」

「鄲」の読みかた

「鄲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鄲」

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