...南宋の時に鄭樵といふ人があります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...此の鄭樵が始めて目録學の復興を圖りました...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...鄭樵の如く細かな意見をはつきり現はして書いたものはありませぬ...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...鄭樵のよりは一段と意見が進歩をしまして...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...(二十二)紀圖卷 從來、宋の鄭樵などは、目録を作るに圖譜の大切なることを論じ、向が目録を作るとき、圖を取り入れなかつたのは缺點であると云つたが、これは必ずしもさうでなく、圖のあるものは圖をも合せて録したに相違ない...
内藤湖南 「支那目録學」
...鄭樵に至つて始めてその趣意を調べ出すことになつた...
内藤湖南 「支那目録學」
...大體鄭樵は、今日の漢志・隋志ぐらゐを目録としての標準としたので、漢志の前に七略あり別録のあつたことを察しない議論である...
内藤湖南 「支那目録學」
...新らしい考への出來たのは即ち鄭樵が通志を書いた時...
内藤湖南 「支那目録學」
...これは鄭樵の議論によつたのだらうと云はれる...
内藤湖南 「支那目録學」
...大體鄭樵は史學全體に於ても...
内藤湖南 「支那目録學」
...鄭樵の藝文略には...
内藤湖南 「支那目録學」
...――鄭樵の不評判や...
内藤湖南 「支那目録學」
...鄭樵は理論を考へ...
内藤湖南 「支那目録學」
...經・史については鄭樵の細別を捨てて崇文の大まかな分類に還した傾きがある...
内藤湖南 「支那目録學」
...鄭樵が劉以來絶えてゐた目録學を興したことは大いに重んじてゐるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...これは鄭樵の議論を補ふのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...鄭樵の通志は劣ると言はれてゐるのであるが...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...鄭樵(ていしょう)の『通志略(つうしりゃく)』にはその書中の「昆蟲草木略」において「木蘭ハ林蘭ト曰ヒ杜蘭ト曰フ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
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