...当時京都と鎌倉との関係が琉球の都鄙(とひ)に知れ渡っていたことが知れる...
伊波普猷 「土塊石片録」
...追い/\都鄙(とひ)が騒がしくなって来るので...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...都鄙(とひ)両方に往来する人は両方を少しずつ知っている...
寺田寅彦 「田園雑感」
...都鄙の交渉の頻繁なるがごときは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...都鄙の人心が戦乱のために朝夕旦暮(たんぼ)恟々(きょうきょう)として何事も手につかず...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...前代よりもさらにあまねく都鄙を風靡した点において...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...都鄙(とひ)の別なくロシアの津々浦々でやるようにいろんな塩物や或る種の刺戟性の珍味で口直しをすると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...都鄙(とひ)の或る部分には今尚お崇拝せらるゝものにてありながら...
福沢諭吉 「女大学評論」
...都鄙(とひ)上下の別なく...
福沢諭吉 「学問の独立」
...都鄙(とひ)一般に流行して...
福沢諭吉 「文明教育論」
...今や我が国都鄙(とひ)到(いた)る処として庠序(しょうじょ)の設けあらざるはなく...
福田英子 「妾の半生涯」
...俳諧もまたこれによりて都鄙遠境に波及し...
正岡子規 「古池の句の弁」
...石田梅巖の「都鄙問答」に...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...古今都鄙(とひ)を一貫した行事の中心であった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...都鄙(とひ)盛衰の事情を考え合わせても...
柳田国男 「山の人生」
...それゆえに都鄙(とひ)雅俗(がぞく)というがごとき理由もない差別標準を...
柳田国男 「雪国の春」
...文学の都鄙(とひ)優劣が強く現われるようになってから...
柳田国男 「雪国の春」
...都鄙(トヒ)ニ下ダス...
吉川英治 「大岡越前」
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