...わが国の郷社、村社のごとし...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...後者は郷社に過ぎないが...
種田山頭火 「行乞記」
...住吉神社といふ郷社の祭を「祇園さま」と呼んでゐた...
田畑修一郎 「盆踊り」
...町外れの暗い檜(ひのき)林のなかに在る郷社へ参拝するためである...
中村地平 「南方郵信」
...例えば郷社の大祭とか...
中村地平 「南方郵信」
...その社は普段には神官も住まぬ郷社で...
牧野信一 「創作生活にて」
...勢多橋南に秀郷社竜王社と並びあり...
南方熊楠 「十二支考」
...勢多の秀郷社も盛んに崇拝され...
南方熊楠 「十二支考」
...その結果、去年十二月十九日と今年一月二十日の『読売新聞』によれば、在来の十九万四百社の内より、すでに府県社五、郷社十五、村社五千六百五十二、無格社五万千五百六十六、計五万七千二百三十八社を合併しおわり、目下合併準備中のもの、府県社一、郷社十二、村社三千五百、無格社一万八千九百、計二万二千四百十三社あり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...村の郷社(ごうしゃ)の行事でも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...社格からいふと鎮守さんは郷社...
柳田國男 「祭のさまざま」
...年内の祭は皆この郷社で行はれる...
柳田國男 「祭のさまざま」
...郷社の神前にも、塩があげられた...
吉川英治 「上杉謙信」
...その河川の上流にある郷社の神魂(みたま)を艦に移して來たのです...
吉川英治 「折々の記」
...そこは郷社「鎌倉の宮」となっているが...
吉川英治 「私本太平記」
...島の主都に當る某村に郷社があり...
若山牧水 「樹木とその葉」
...この島の郷社八幡宮の下に宮司三宅其部氏を訪うた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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吸わせる やはり野に置け蓮華草 上流階級
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