...ささやかな領地を持っている青山大炊介という郷士ですが...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...貴様が川尻の郷士忠蔵か...
三好十郎 「斬られの仙太」
...身なりにも態度にも普通の博徒でなく苗字帯刀御免の郷士あがりの者らしい点が一見してわかる甚伍左...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...……高松に落ち着き場所がある、それはいったい何処だろうか、ちょっと考えると亀阜荘のようでもある、左近頼該の側へ侍女にあげるとすれば、尤もふさわしい落ち着きどころだろう、もうひとつは秀之進の養父、得石早水市左衛門である、古い郷士で、富んでいるとはいえぬまでも生活には困らない、秀之進がいなければ市左衛門ただ独りで、下僕二人を使っている静閑な家だった...
山本周五郎 「新潮記」
...「あいや、そう参っては方角が違う――」と、重ねて呼び止めた前の郷士、万太郎の振顧(ふりかえ)る姿へ手招ぎして、「先程申したのは戯れでござる、高麗村へおいでとあれば、どうせ吾々も帰り途(みち)、一緒にまいって御隠家様へお取次いたすであろう」「では、案内してやると仰っしゃるか」「お易いこと、ちょうど乗物もあれにある、女用ではござるが……」「いや、乗物まで頂戴しては恐れ入る」「御遠慮には及ばん、どうぞあれへ」「いや、かえってそれは」と、固辞していると、あとの郷士達が、もう例の女駕をそこへ運んで来て、「さあさあ、どうぞこれへ、御隠家様をお訪ねとあれば屋敷のお客も同様、遠慮なく御使用下されい...
吉川英治 「江戸三国志」
...万太郎はわが身の動揺よりも郷士の労苦を気の毒に思っている...
吉川英治 「江戸三国志」
...多くの郷士も武蔵野歌で酔いつぶれている...
吉川英治 「江戸三国志」
...幾人もの郷士たちが座列を作って...
吉川英治 「江戸三国志」
...そして狛家の郷士たちも...
吉川英治 「江戸三国志」
...豊後(ぶんご)の片田舎に郷士の子としていた自分の才を認めて...
吉川英治 「大谷刑部」
...他の四名と共に冬から泊っていた郷士の家の娘――お芳に恋をしていた...
吉川英治 「銀河まつり」
...郷士の教来石兵助(きょうらいしひょうすけ)の家に集まって...
吉川英治 「銀河まつり」
...郷士(ごうし)のまなこが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...郷士の伜殿(せがれどの)と見たらよいようなお装(つく)りなのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...郷士として蟄伏(ちっぷく)しておられた...
吉川英治 「茶漬三略」
...郷士のお宅とかは?」「あれに」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...残った郷士の一人は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...東口揚屋(あがりや)に居る水戸の郷士堀江克之助...
吉田松陰 「留魂録」
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