...君を我郷里の十和田湖に案内したしと思ふ...
大町桂月 「十和田湖」
...靈魂(たましひ)の故郷こひし...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...私の翻訳中のテキスト――即ち英訳の“Man of Genius”を本郷の郁文堂に預けて落語を聴きに行ったことがあった...
辻潤 「ふもれすく」
...果ては該新聞紙不買同盟を決議したりしている在郷軍人分会やファッショ政党もあるらしい...
戸坂潤 「社会時評」
...この男はついその生れ故郷の隣国まで来てしまったことを今はじめて教えられた...
中里介山 「大菩薩峠」
...これから本郷(ほんごう)の方を散歩して帰ろうと思うが...
夏目漱石 「三四郎」
...一本郷菊坂の六軒長屋――袋路地の一番奧の左側に住んでゐる...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...郷里(いなか)へ帰ったからって...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...どうせ故郷もない私...
林芙美子 「新版 放浪記」
...この郷からの収入は三条西家の青女の所得になるので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「雄次と名を善郷より賜るを以て...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...森栖先生のような徳望の高いお方のお姿を私のような者の手で故郷に残す機会を得ました事は...
夢野久作 「少女地獄」
...この包を私の故郷の妻に渡して下さい」「貴方(あなた)の……奥さんに……」「……ハイ...
夢野久作 「戦場」
...かれらがこの半島の温泉(ゆ)の郷(さと)に姿をひそめたことは...
吉川英治 「江戸三国志」
...郷里の母御のことでも案じておられるのかな?」「それもあろうが...
吉川英治 「三国志」
...蒲生(がもう)氏郷は座中第一の若年ではあるが家柄のゆかしさ天性の気稟(きひん)...
吉川英治 「新書太閤記」
...お綱の育った故郷(ふるさと)である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...フツと私は其處で郷里に歸つてゐた間に詠んだ歌を一册に纒めて見たいと思ひついた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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