...郵税先払(さきばら)いで送られたものである...
芥川龍之介 「二つの手紙」
...添へてやる手紙の郵税が無かつた...
石川啄木 「足跡」
...添へてやる手紙の郵税が無かつた...
石川啄木 「足跡」
...新聞は郵税を入れて五十錢...
石川啄木 「葉書」
...定價一部金十八錢郵税二錢△半年分前金税共一圓十錢△一年分同二圓十錢廣告料 菊判一頁金十五圓 半頁金八圓(明44・2・1「創作」第二卷第二號)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜前金購讀及び廣告申込は必ず左記發行所宛の事又爲替劵に豫め受取人を指定する時は發行所同番地石川一とせられたし...
石川啄木 「無題」
...郵税(ゆうぜい)二ペンスの不足(ふそく)となっている...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...それが郵税の節倹(しまつ)からだと聞いて...
薄田泣菫 「茶話」
...「そんなに郵税が節倹(しまつ)したかつたら...
薄田泣菫 「茶話」
...郵税を節倹(しまつ)しなければならないとすると...
薄田泣菫 「茶話」
...すると郵税収入がうんと減つて来たので...
薄田泣菫 「茶話」
...郵税が高くなると...
薄田泣菫 「茶話」
...俳句講座と浄土三部経とを預けて郵税を借りたが...
種田山頭火 「其中日記」
...学校に樹明君を訪ねて郵税を借りる...
種田山頭火 「其中日記」
...そうして政府に何千万円の郵税を献納するか...
寺田寅彦 「年賀状」
...二三日前にも見本を地方へ送る郵税が...
徳田秋聲 「和解」
...またその郵税に懐(ふところ)をいためた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...倍の郵税を二度ほど払わせられた...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...郵税などは毎号の事とてなかなかその負担が軽くないのです...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
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