...専制的部面は逐次縮小されるべきである...
石原莞爾 「最終戦争論」
...日本歴史のすべての部面を対象としてのことではなく...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...自然そのものの弁証法の一部分が――併し全体がではないことを忘れてはならぬ――このようにして史的唯物論の一部面と相蔽うことによって...
戸坂潤 「科学論」
...併し実は之は新聞紙の有っている雑誌的な一部面を独立化したものに外ならず...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...処でこの二つの部面が...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...これは報知的部面(Anzeigenteil)とテキスト的・編集的・部面(Texts-Redaktionsteil)との区別とも云われている...
戸坂潤 「辞典」
...それは左右両極の政治部面にだけ残存してるものだと思っていたのであるが...
豊島与志雄 「失われた半身」
...旧約の或る部分や約翰(ヨハネ)伝などには大部面白い所があったように記憶しています...
豊島与志雄 「恩人」
...その一部面の研究に従っていた私たち数名の教室員が...
永井隆 「長崎の鐘」
...最も悪いところの部面が...
中里介山 「大菩薩峠」
...すべての生活部面について...
日本国 「日本國憲法」
...やすいからこそ女があらゆる部面でつかわれている...
宮本百合子 「女の歴史」
...二人がくっつき合っている部面は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まだこの部面は真暗だ...
柳田國男 「地名の研究」
...どこかの部面には前代と比べて...
柳田國男 「和州地名談」
...あらゆる部面から見ても...
吉川英治 「折々の記」
...血をながす以外のあらゆる部面では...
吉川英治 「黒田如水」
...延(ひ)いては国内諸部面の大刷新を促(うなが)さずにはおかなかった...
吉川英治 「三国志」
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