...宿題をするときに、邪魔物があると集中できない...
...部屋の中に邪魔物があると、掃除がしにくい...
...飲み会で、邪魔物がいたら雰囲気が悪くなる...
...プログラミングをしているときに、邪魔物のせいでエラーが出ることがある...
...歩いていたら、邪魔物につまづいて転んでしまった...
...ひょっとすると邪魔物扱いにされてあの老人は殺されてしまうかもしれない...
有島武郎 「或る女」
...邪魔物でこそあれ...
石川欣一 「山を思う」
...)博士は邪魔物の廂髪を頻(しき)りに気にして...
薄田泣菫 「茶話」
...あらゆる邪魔物をおしのけて引っぱっていくことができるのである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...燃料はむしろ新しい土地においては邪魔物である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...「ついでに此の邪魔物を切り取ってしまった方がよい...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...生きてたゞ世の中の邪魔物...
種田山頭火 「其中日記」
...その邪魔物を取りのぞくのだが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...忙しい活発な家庭では邪魔物となり...
豊島与志雄 「立枯れ」
...彼は大事を成すの邪魔物であると思えばこそ...
中里介山 「大菩薩峠」
...固体の邪魔物があると...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...小さな一個の邪魔物であった...
夏目漱石 「道草」
...その名づけ子達の周りにあった邪魔物を吹き払ってやったというあの伝説の妖精の役割を...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...長い間故郷の実家で邪魔物扱ひにされて暮したり...
牧野信一 「貧しき日録」
...十九この頃(ころ)からなんだかある邪魔物が二人の中に這入(はい)ったような工合(ぐあい)になった...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...空っぽで邪魔物のない胃の腑の中で一そうよく作用するからである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...たまたま他の一方のためには単純なる邪魔物に過ぎなかったと言うことは...
柳田國男 「地名の研究」
...さも矢代のいるのが邪魔物のように憎憎しげに黙っていた...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索