例文・使い方一覧でみる「邪魔だて」の意味
スポンサーリンク...冥想の静けさを邪魔だてするものとして... 
薄田泣菫 「独楽園」
...そして意地悪くも回復の邪魔だてをしようとするのだ...
薄田泣菫 「独楽園」
...他人の邪魔だてをしているのですぞ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...どんなことをなさいましてもわたしはあなたの邪魔だてをするようなことはいたしません...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そして邪魔だてをする惡人どもがどのやうによからぬことを企らまうとも必ず末は妹と背ぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...かう遲れてるのだらう？ また佛蘭西が邪魔だてをしてるのかな？ 何しろ一番仲の惡い國だからなあ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...邪魔だてをしようと誓ひを立ててやがるんだ！ それでかう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...頼盛 詰まらぬものに邪魔だてされて...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...」「悪魔の弟子野郎――神正論者の修業を邪魔だてすると...
牧野信一 「痴酔記」
...やめんか！」「馬鹿野郎！ やめられるかい！」「やめろったらやめんか！」「そっちこそ邪魔だてやめろ！」その間にもぐんぐん三十のマンノーは働いて共同耕作の偉力を示すばっかりだ...
「共同耕作」
...対手（あいて）に依る！相良金吾！ おれを仇とねらッて屋敷を出ているやつ！ おれの大望に邪魔だてをする万太郎や釘勘と同腹のやつ！ そいつに熨斗（のし）をつけて進上するわけにはまいらねえ...
吉川英治 「江戸三国志」
...あくまで邪魔だてをするやつ...
吉川英治 「江戸三国志」
...おれ達のすることを邪魔だてするかっ」「ゆるさんぞ...
吉川英治 「三国志」
...邪魔だてする小面憎（こづらにく）い童（わっぱ）め...
吉川英治 「新書太閤記」
...追ッつけ県城の軍隊がやって来るにちがいないが、もしこれへ来て、李雲は何処へ行ったと訊ねたら、名の如く、雲に乗って消え失せましたと告げておけ」「だめだっ、捕手頭ッ、それじゃあ、ここの官馬はお渡しできねえ」前へ廻って大手をひろげ、俄に立ち騒ぐ牧夫の群れを、朱貴、朱富、李逵のそれぞれは、「なにを言やがる、邪魔だてして、蹴ころされるな」と、鞭（むち）をふるッて、払い退けた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...邪魔だてするこの爺めを...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...邪魔だてするとこうだぞよ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...男一匹の運勢の邪魔だてをしに来たんだろう！』という...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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