...邪道な考え方を持つ人は多い...
...これは邪道だと思う...
...彼の行動は邪道だと非難された...
...邪道から離れることが大切だ...
...邪道に走ると後悔することになる...
...エポスに詩を発した西洋人はこの「有声の画」の上にも邪道の貼り札をするかも知れぬ...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...デカンショに合わせてあおったりするのは邪道である...
石川欣一 「可愛い山」
...批評外ともいうべき邪道であった...
石川欣一 「山を思う」
...これは邪道である...
石川欣一 「山を思う」
...邪道だ...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...常に邪道に陥る」義観は...
直木三十五 「南国太平記」
...こういう書道はいわゆる書の大家に云わすと邪道なのかもしれないが...
中谷宇吉郎 「字の書き方」
...子供をいろいろの邪道に連れこんでゆくことになります...
羽仁もと子 「おさなごを発見せよ」
...もし叶ひたりとも、そは邪道にて、正当の人の目よりはいかに汚らはしく浅ましき身とおとされぬべき...
樋口一葉 「軒もる月」
...「邪道に堕ちた霊魂のために祈つて下され!」そして彼は地に平伏(ひれふ)した...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...また邪道に走らうとする妄想をさへぎり...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...確かにそれは邪道だ...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...奇警なる者を見れば則(すなわ)ち以て邪道となし卑俗となす...
正岡子規 「俳人蕪村」
...まだ肩あげがあつて桃われが善く似あふと人がいつた位の無垢清浄玉の如きみイちやんを邪道に引き入れた悪魔は僕だ...
正岡子規 「墓」
...ひとは邪道を離れて仏門に入る...
三木清 「親鸞」
...研究者が往々にして陥(おちい)る邪道(じゃどう)である...
矢部貞治 「政治学入門」
...まったくの邪道だ」「お口を返すようですが...
山本周五郎 「花も刀も」
...日本画家が写生画を描くこともまた必ずしも邪道でない...
和辻哲郎 「院展遠望」
便利!手書き漢字入力検索