...邪神に魂を売るとは、これほどまでに悪事を働くことを意味する...
...彼はあたかも邪神のように振る舞っていた...
...この土地には邪神に仕える秘密の教団が存在すると言われている...
...邪神が復活するためには、聖剣を手に入れなければならない...
...あの島は邪神が住むと言われているため、近づかない方がいい...
...また忌まわしい邪神の偶像に充たされたテーベ(Thebe)の旧都を移転してしまった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ついに大日輪黄帝(こうてい)は闇(やみ)と地の邪神祝融(しゅくゆう)に打ち勝った...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...「よし、助けてやろう、どんな神か知らないが、人身御供を求めるような神は邪神だ、助けられなかったら、いっしょに死のう」「どうか、助けてくださいませ」「その邪神は、いつくる」「夜半比(よなかごろ)にくるということでございます」「では、運を天にまかして、邪神を待とう、心配しないで、ここに待っていなさるがいい」元振は次の室へ往って料理の卓に向い、思うさまに喫(く)った後で、入口の室へ往って坐っていた...
田中貢太郎 「殺神記」
...元振は邪神が来たと思ったので室の中へ入って待っていた...
田中貢太郎 「殺神記」
...目出度い婚礼の酒宴があるということを路で聞いたから来た」邪神は喜んだ...
田中貢太郎 「殺神記」
...邪神は自個(じぶん)の前へ元振を招(よ)んだ...
田中貢太郎 「殺神記」
...邪神は喜んで片手を出した...
田中貢太郎 「殺神記」
...邪神に随いてきていた者も逃げてしまった...
田中貢太郎 「殺神記」
...切り取った邪神の手は毛の荒い野猪(いのしし)の腕であった...
田中貢太郎 「殺神記」
...「人身御供をとるような神は邪神だ...
田中貢太郎 「殺神記」
...「邪神は年経(としへ)たる蛇(おろち)なり...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...現在の欲楽を求めるところから邪神淫祠が生ずるのである...
三木清 「親鸞」
...偶像崇拝や庶物崇拝は人間が人間以下の邪神や自然物の奴隷となることであり...
三木清 「親鸞」
...ホトア・ポウてふ邪神好んで悪戯して人を苦しむ...
南方熊楠 「十二支考」
...ともに道饗祭(みちあえまつり)すなわち邪神祭却の祭場のことであろう...
柳田國男 「地名の研究」
...巫女の降す神は邪神とみえ...
吉川英治 「三国志」
...先に邪神(まがつび)を入れているようなものよ...
吉川英治 「私本太平記」
...神仏のほうが悪仏邪神であるとするであろうほど...
吉川英治 「宮本武蔵」
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