...邪念を捨てて、純粋な心で物事に取り組もう...
...邪念に取り憑かれて、悪い方向に進んでしまった...
...邪念を払うために、お寺でお祓いをしてもらった...
...彼は邪念を抱かずに、ただ熱意を持って仕事に取り組んでいる...
...邪念を持っている人は、いつか行き詰まることが多い...
...終日、三八九の原稿を書いた、邪念なしに、慾望なしに...
種田山頭火 「其中日記」
...なんの邪念がなかったにしても...
野村胡堂 「楽聖物語」
...人間がいかにも邪念がなさそうなので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...邪念(じゃねん)のない――が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...嫁入前の一と修業のつもりで、増屋の女隠居付に奉公させたのは一年前、それは娘を仕込む術(すべ)を知らない、男親の淋しさでしたが、彦兵衛はそれも辛抱して、何の邪念もなく、勤め上げて帰って来るお富を待っていたのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...邪念のない美しさを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...にっこりすると邪念のない笑顔が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いかにも邪念のない姿です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この邪念もない美しい人のために...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...邪念から逃れ去ることが出来なくなったのである...
火野葦平 「糞尿譚」
...邪念も邪視力も大いに弱り減ずる故...
南方熊楠 「十二支考」
...遠廻しながらひたすら一刻たりとも民の邪念を払い鬱憤を発散せしめんことに汲々たり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...(ホラティウス)(a)このような霊魂はよくその邪念や情欲を支配する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...邪念が頭をもたげようとするより早く...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...より以上の嫉妬と不正と邪念とを見出すのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼れの中には一点の邪念なし...
山路愛山 「北村透谷君」
...なんだと」「つまらぬ邪念に躍起となって...
吉川英治 「親鸞」
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