...宇田荻邨(てきそん)さんや中村岳陵さんなぞも来たことがある」などとなかなかよく知っている...
上村松園 「北穂天狗の思い出」
...橋本関雪土田麦僊西山翠嶂西村五雲石崎光瑤徳岡神泉小野竹喬金島桂華加藤英舟池田遙邨八田高容森 月城大村広陽神原苔山東原方僊三木翠山山本紅雲「栖鳳先生の偉大さは?」と訊かれたら...
上村松園 「三人の師」
...」青邨は腹のなかで養父の語(ことば)を味はつてみたが...
薄田泣菫 「茶話」
...青邨にとつては義理のある叔父だつた...
薄田泣菫 「茶話」
...」青邨はいつだつたかの淡窓の答へを思ひ出して...
薄田泣菫 「茶話」
...」青邨はもう我慢が出来なかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...青邨送別会...
高浜虚子 「五百五十句」
...市駅で連中といつしよになる、十時の汽車で田ノ窪へ、そこから一里ばかり歩いて拝志の小山邸へ、同行は一洵、月邨、三土思夫妻、布佐女、栗田姉妹、――男四人の女四人で、賑やかであつた、田舎はよいなあと思ひながら野を行き川を渡つた、皿ヶ峰は特殊の上形をひろげてゐた、重信川はすつかり涸れてゐた...
種田山頭火 「松山日記」
...出席者は少なかつたけれど――月邨夫妻...
種田山頭火 「松山日記」
...床には小杉(こすぎ)榲邨(おんそん)の「淡きもの味はへよとの親こゝろ共にしのびて昔かたらふ」と書いた幅を掛けてある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...これは友人茗邨君が送つてくれた航海日誌である...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「茗邨君といふのは誰でせう?」M・T氏に訊いてみた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
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中村憲吉 「頼杏坪先生」
...谷邨さんからお話があったので喜んでお引受した次第です...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...そのほか『鶯邨画譜(おうそんがふ)』『景文花鳥画譜』『公長略画』など選(え)り出し置く...
正岡子規 「病牀六尺」
...(六月七日)二十七○枕許に『光琳(こうりん)画式』と『鶯邨(おうそん)画譜』と二冊の彩色本があつて毎朝毎晩それをひろげて見ては無上の楽として居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...地名の研究は邨岡良弼(櫟斎)先生などが早く...
柳田国男 「故郷七十年」
...前田青邨(せいそん)氏が賞(ほ)めておられた卯(う)ノ花(はな)縅(おど)しは」と...
吉川英治 「随筆 新平家」
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