...邦文タイプライタアを叩(たた)いていたの...
芥川龍之介 「文放古」
...僕はトルストイの「懺悔(ざんげ)」をK氏の邦文訳で日本にいる時読んだだけですが...
有島武郎 「或る女」
...西南方より前進して来た帝国軍(神聖ローマ帝国に属する南ドイツ諸小邦の軍隊)と協力してザクセンを狙い...
石原莞爾 「戦争史大観」
...パレスチナより見て純然たる異邦であったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...久慈から聞いた遂(つい)に汎米連邦に動員令が出たとの飛報は...
海野十三 「地球要塞」
...私が提唱したので邦訳が出ている...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...川上邦世君は古い洋画家川上冬崖氏の孫で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...本邦(ほんぱう)石器時代遺跡(せききじだいいせき)より出づる石輪中(せきりんちう)にも或は同種(だうしゆ)のもの有らんか繩(なわ)...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...ただちにわが邦の将来を卜するの決して妄想迷説たらざることを信ずるなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...佐藤邦夫案の「東京美人双六」を改訂してやる心だったが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...佐々木邦先生より...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そして我邦のサクラは全く日本の特産と言ってもよい位だから...
牧野富太郎 「植物記」
...まもなく本邦速記術の発達により...
正岡容 「圓朝花火」
...『想山著聞奇集』に見えたわが邦の頽馬というは...
南方熊楠 「十二支考」
...わが邦またこの類多く...
南方熊楠 「十二支考」
...慶長頃本邦に家猪があった事は既述した通りだが...
南方熊楠 「十二支考」
...それだから食餌療法が我邦に行われん...
村井弦斎 「食道楽」
...邦人によつて白塔公園となつてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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