...長編の代表作「陸橋殺人事件」は戦前に邦訳され...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...天下萬邦と袂を聯ねて周旋すべし...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...本邦気候表という便利な表が発行されている...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...本邦ヲ始メ支那泰西ニ至ル迄...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「好古小言」
...春日邦之助といふ人を訴へたさうですよ」「フ――ム」「弟の右馬之丞は春日(かすが)邦之助に殺されたに違ひないと」「そいつは厄介だな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...けれどもそのとき邦夷の表情が動いた...
本庄陸男 「石狩川」
...「どうじゃ?」そう慰めようとするその邦夷より先に...
本庄陸男 「石狩川」
...邦夷は目をおとして...
本庄陸男 「石狩川」
...幸(さい)さき良しと思わねばならぬ」そう云った邦夷の言葉を...
本庄陸男 「石狩川」
...他の一種は外国語にある音にして我邦になき者を書きあらはし得る新字なり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...邦俗これを画くに...
南方熊楠 「十二支考」
...わが邦に鹿角芝(ろっかくし)などいう硬(かた)い角状の菌あり...
南方熊楠 「十二支考」
...早くよりいわゆる「三島手」として本邦茶人間に賞味せられた...
柳宗悦 「工藝の道」
...嘗をもって表示するところの我邦の一儀式のみは...
柳田国男 「海上の道」
...わが邦(くに)の開発が一般に東部欧羅巴(ヨーロッパ)などと違って...
柳田國男 「地名の研究」
...ひろくいうならばわが邦(くに)の...
柳田国男 「母の手毬歌」
...邦人や露西亜人の店店を見た後で加藤さんに別れ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...在留の重な邦人も皆其方へ集つてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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