...今まで素朴であった村邑(むらむら)が工夫という渡り物の来たためにアブク銭が落ち込むので...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...邑宰(むらやくにん)はずるいので...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...邑宰は二人のいいわけを聞き入れないで恒を杖で打とうとした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「田七郎」
...真守は伯耆の大原邑の出であり...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...市邑(しいう)の白堊(はくあ)...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...705かくして衆は一切の獲物を頒つ邑の中...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その中に都邑略・氏族略があり...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...續漢書輿服志に襄邑より年々織成虎文を獻ずと書いてある所を見れば...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...次有二呼邑國一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...自分の采邑地(さいゆうち)だった所を歩きながら...
本庄陸男 「石狩川」
...それが古くからの古見の首邑(しゅゆう)の跡であった...
柳田国男 「海上の道」
...昔の首邑の東南面を防護するかのように併列しているのみか...
柳田国男 「海上の道」
...△能登の邑知潟と七尾灣 能登の邑知潟の如きは東西の二方から砂山で壓し付けられたやうな形で...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...再び繁榮なる邑落を作るのが普通でありますが...
柳田國男 「潟に關する聯想」
......
柳田国男 「故郷七十年」
...島根縣の邑智郡などでいふクキタチも...
柳田國男 「食料名彙」
...漢の昌邑(しょうゆう)が王位に登って――」なにか...
吉川英治 「三国志」
...二三の例外を除いてほとんど皆林邑楽の陵王(左)納蘇利(なそり)(右)をプログラムの最後に置いている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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