例文・使い方一覧でみる「邃」の意味


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...林泉幽の地に読むのとではおのづから異なる味がある...   林泉幽邃の地に読むのとではおのづから異なる味があるの読み方
市島春城 「読書八境」

...この湖長さ十四五町、幅三四町、大尻、丸の二湖に比して、更に大に、更に幽也...   この湖長さ十四五町、幅三四町、大尻、丸の二湖に比して、更に大に、更に幽邃也の読み方
大町桂月 「上州沼田より日光へ」

...とびはなれて幽をきはむる處也...   とびはなれて幽邃をきはむる處也の読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...幽(ゆうすい)な周囲の山々や...   幽邃な周囲の山々やの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...幽(ゆうすい)な金門公園を抜(ぬ)けて...   幽邃な金門公園を抜けての読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...夏の晩はどんな幽(ゆうすい)な避暑地へ逃れても...   夏の晩はどんな幽邃な避暑地へ逃れてもの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...その庭の幽(ゆうすい)なのに感心した...   その庭の幽邃なのに感心したの読み方
田山録弥 「大阪で」

...園林幽...   園林幽邃の読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...紫陽花(あじさい)のような幽(ゆうすい)な調子があって...   紫陽花のような幽邃な調子があっての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...さうしてこの幽な世界のうへに夜(よる)は青じろい月の光がてらしてゐる月の光は前栽の植込からしつとりとながれこむ...   さうしてこの幽邃な世界のうへに夜は青じろい月の光がてらしてゐる月の光は前栽の植込からしつとりとながれこむの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...その最も幽深玄を極むる者と雖も尚詩形を借りたる論文に外ならず...   その最も幽邃深玄を極むる者と雖も尚詩形を借りたる論文に外ならずの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...郵便と云へば一週間に一度の配達より他は享けぬといふ幽境であつたから...   郵便と云へば一週間に一度の配達より他は享けぬといふ幽邃境であつたからの読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...幽深静(ゆうすいしんせい)を好んで繁華熱鬧(はんかねっとう)を厭(いと)ふは普通詩人たるものの感情なり...   幽邃深静を好んで繁華熱鬧を厭ふは普通詩人たるものの感情なりの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...幽(ゆうすい)...   幽邃の読み方
松濤明 「山想う心」

...これは幽(ゆうすい)であることを主にしてあった...   これは幽邃であることを主にしてあったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...われ豈逍遙子が如きシエクスピイヤに(おくぶか)き人に向ひてことあたらしく教ふべきことあらむや...   われ豈逍遙子が如きシエクスピイヤに邃き人に向ひてことあたらしく教ふべきことあらむやの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...幽(ゆうすい)な庭も...   幽邃な庭もの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...鳥居はその幽(ゆうすい)な白鳥神社(しらとりじんじゃ)奥(おく)の院(いん)の印(しるし)で...   鳥居はその幽邃な白鳥神社奥の院の印での読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「邃」の読みかた

「邃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「邃」


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