...腰を落ち着けて自分の目指すところにどれだけ邁進できるか...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...だがそれにも拘らず有名な自然科学者の内に唯物論的研究に邁進する人物が多いのである(H・レヴィ教授やJ・D・バナール教授)...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...日本が日本型ファシズムに向かって勇往邁進しているということは...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...唯だ勇往邁進して其の理想を實行するを期す可きのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...いかにも高邁(こうまい)な兵士であって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...従来の徳育法及び現今とても教育上では好んで義務を果す敢為邁往(かんいまいおう)の気象(きしょう)を奨励するようですがこれは道徳上の話で道徳上しかなくてはならぬもしくはしかする方が社会の幸福だと云うまでで...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...不幸な彼女はこの矛盾に気がつかずに邁進(まいしん)した...
夏目漱石 「明暗」
......
仁科芳雄 「株式會社科學研究所の使命」
...彼が自分の職務に対して抱いている高邁(こうまい)な見解となのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...それと同じ興味と熱を以て政治的公生涯に邁進するに至つたのである...
平田禿木 「趣味としての読書」
...井伏の高邁なる自信を口を極めて賞讚すると同時に...
牧野信一 「彼に就いての挿話」
...芸術上の高邁(こうまい)イストが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...長いことわがギュイエンヌ州を統治された天性きわめて高邁なお方*であったが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...以上のようなことは彼のきわめて高邁な心から発したものであって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...比類のない御英邁(ごえいまい)さを伺うにつけ...
吉川英治 「私本太平記」
...いかに英邁豪胆(えいまいごうたん)でおわそうと...
吉川英治 「私本太平記」
...義仲公は時代の破壊者としては英邁(えいまい)な人でしたが...
吉川英治 「親鸞」
...時流にひいでた高邁な見識に富む大画人だつたとつくづくおもふしだいである...
吉野秀雄 「長谷川等伯の「松林図屏風」」
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