例文・使い方一覧でみる「遽」の意味


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...かにキラ/\とする...   遽かにキラ/\とするの読み方
石川啄木 「菊池君」

...(あわ)ただしくイレネが入ってきた...   遽ただしくイレネが入ってきたの読み方
海野十三 「宇宙尖兵」

...(にはか)に思(おも)はれて慄然(ぞつ)とした...   遽に思はれて慄然としたの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...女がもうそれを覚(さと)ったものか(にわ)かに腕釧の光を蔽(おお)った...   女がもうそれを覚ったものか遽かに腕釧の光を蔽ったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」

...其(あわただ)しさ...   其遽しさの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...手荷物諸共(もろとも)(あわ)てゝ汽車を下りた...   手荷物諸共遽てゝ汽車を下りたの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...其(あわたゞ)しさ...   其遽しさの読み方
徳冨蘆花 「草とり」

...(にわ)かに振り放つようにして...   遽かに振り放つようにしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...米友が何故に(にわ)かに真剣になって槍を構えたか...   米友が何故に遽かに真剣になって槍を構えたかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...船は(にわか)に勢いを得て...   船は遽に勢いを得ての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...大聲にだしく紀昌は來意を告げる...   大聲に遽だしく紀昌は來意を告げるの読み方
中島敦 「名人傳」

...廊下を(あわただ)しい足音...   廊下を遽しい足音の読み方
野村胡堂 「判官三郎の正体」

...匂うような感動が伝わってしく往来がつづいていった...   匂うような感動が伝わって遽しく往来がつづいていったの読み方
横光利一 「旅愁」

...九州へ立つ日取を(にわか)に変更して...   九州へ立つ日取を遽に変更しての読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...事(こと)(にわ)かに...   事遽かにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...城太郎は(にわか)に気も忙(せわ)しげに...   城太郎は遽に気も忙しげにの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...(にわか)に家の内には...   遽に家の内にはの読み方
吉川英治 「夕顔の門」

...七十艘の艦隊を率いて急堺の前に現われた小西行長とであった...   七十艘の艦隊を率いて急遽堺の前に現われた小西行長とであったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「遽」の読みかた

「遽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遽」


ランダム例文:
玉液   指向する   使い果す  

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