...この街には多くの遺蹟が残っている...
...昨日、遺蹟をめぐるツアーに参加した...
...遺蹟の発掘調査を行っている学者がいる...
...遺蹟の保存に関する議論が繰り広げられている...
...この遺蹟は、国の文化財に指定されている...
...最近のローマ・カラカラ浴場の発掘で図書館の遺蹟が発見され...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...聖徳太子の日本美顕揚の御遺蹟は現に大和法隆寺に不滅の光を放っている...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...楠公の遺蹟も所々にある...
種田山頭火 「旅日記」
...三谷氏はこの中にある澤山の開拓者たちの遺蹟を足で探しあるいた人ださうですよ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...其等(それら)工業的近世の光景と江戸名所の悲しき遺蹟とは...
永井荷風 「水 附渡船」
...伏見桃山柿の木の林がもとはおしなべて立枝の獨活の花さきにけりみちのへに草も莠(はぐさ)も打ち茂る圃の桔梗は枯れながらさく愚庵和尚の遺蹟を訪ふ...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...私の県ではその遺蹟顕彰会が組織され...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...家屋(かおく)を始(はじ)め他(ほか)の建築物(けんちくぶつ)の遺蹟(いせき)が多數(たすう)に殘(のこ)つてゐるのでありますが...
濱田青陵 「博物館」
...さうした種類(しゆるい)の遺蹟(いせき)もたくさんはありません...
濱田青陵 「博物館」
...同月近江国小川村なる中江藤樹の遺蹟を訪ふ...
森鴎外 「大塩平八郎」
...独立の遺蹟の存滅を意に介せずにはいられない...
森鴎外 「渋江抽斎」
...一三こういう信仰の遺蹟は...
柳田國男 「地名の研究」
...ふつうの罪人を収容した遺蹟だそうであるが...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...そういう遺蹟であった...
吉川英治 「三国志」
...馬にまで遺蹟があるかと驚いたことだった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...弁慶の遺蹟や遺物などもあり...
吉川英治 「随筆 新平家」
...きょうの遺蹟順礼は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...安徳天皇の行宮の御遺蹟とか...
吉川英治 「随筆 新平家」
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