...お互ひに一面識もないのに選句の上では十年の舊知のやうに共鳴しあつた...
心猿 「露伴忌」
...第二期の約三年間の選句を通計して二千句を出ることは余り多くないのである...
高浜虚子 「進むべき俳句の道」
...一月十八日金虚子様○明治四十年一月十九日(封書)拝啓 春陽堂の編輯員本多直二郎(ほんだなおじろう)氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...選句について従来私のやっておった『ホトトギス』の選句について一言して置きたい...
高浜虚子 「俳句への道」
...『ホトトギス』以外の選句でも同じことである...
高浜虚子 「俳句への道」
...私の選句も同様である...
高浜虚子 「俳句への道」
...夜中の一時ごろ眼が覚めたので、読書、選句、執筆する、そして五時ごろ、うと/\してゐるうちに、いやな夢を見た、夢を見ることはわるくないけれど、いやな夢を見るやうでは困る...
種田山頭火 「一草庵日記」
...選句や文案を練つてゐるうちに...
種田山頭火 「其中日記」
...逓友の選句と感想文とをやつとまとめて送る...
種田山頭火 「其中日記」
...選句、勉強せよ、怠惰が何よりもよくない...
種田山頭火 「松山日記」
...一週間ぶりに銭の顔を見た!逓友選句を了へる...
種田山頭火 「松山日記」
...これには選句の中へ簡単なる評語を挟んだので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...代理として赤木格堂氏に選句をさせた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これに関する収入が選句以外に出来て...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...現にその選句を見ても時として極めて幼稚なる句あるいは時として月並調に近い句でさえも取ってある事がある...
正岡子規 「病牀苦語」
...(八月二十一日)百二○『ホトトギス』第五巻第十号にある虚子(きょし)選句の三座は人(じん)が川狩や刀束(つか)ねて草の上 天葩といふ句である...
正岡子規 「病牀六尺」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??