...かかる人間は困難に遭(あ)えば遭うほど...
大隈重信 「青年の天下」
...えてしてこんないやな目に遭う...
太宰治 「母」
...ほんとうに不便な目に遭うかもしれんわい...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...それがなければまったくひどい辱めに遭うところだった...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...「悪い駕籠屋に難題をかけられて危ない目に遭うところを...
中里介山 「大菩薩峠」
...またどんな目に遭うか知れたものでないと思いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが分化し始める時に低温に遭うと...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...すでに十二年を隔てて今日相遭うといっているから...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...なんぴとも出遭うことのできなかった至幸至福な境遇の中で...
久生十蘭 「地底獣国」
...十人に遭うて一人の偶然に当たらば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...宋の元英(ほうげんえい)の『談藪』に、(いん)州の五峯に至りし人、〈馬上遥かに山中の草木蠕々(ぜんぜん)とし動くを見る、疑いて地震と為す、馭者(ぎょしゃ)いう、満山皆猴なり、数(かず)千万を以て計る、行人独り過ぐれば、常に戯虐に遭う、毎(つね)に群呼跳浪して至り、頭目胸項手足に攀縁(はんえん)す、袞(こん)して毛毬を成す、兵刃ありといえども、また施す所なし、往々死を致す〉...
南方熊楠 「十二支考」
...その因縁で五百世中常に乞食となるがその改過と誓願に由って今我に遭うて羅漢となった...
南方熊楠 「十二支考」
...ある境遇には非常に負担に思って亭主のお蔭でこういう目に遭うと...
宮本百合子 「浦和充子の事件に関して」
...危難に遭うていたのが救われたという話も成り立つが...
柳田国男 「海上の道」
...これと一羽が害に遭うて...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...此方(こっち)もその覚悟でいないと飛んだ目に遭うかも知れない...
吉川英治 「新書太閤記」
...こんな目に遭うているのを見ておられましょう」「上手をいうて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...我々がこれ以上の災難に遭うことなく外部世界に帰ることができたのは皆さんご存知の通りである...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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