例文・使い方一覧でみる「遥」の意味


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...真白にして雪の山の如きものに見ゆ...   真白にして雪の山の如きもの遥に見ゆの読み方
太宰治 「津軽」

...我邦現時の演劇に比すればに藝術的品致を備へ...   我邦現時の演劇に比すれば遥に藝術的品致を備への読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...かに続く追手の罵(ののし)る声...   遥かに続く追手の罵る声の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...魯に在ってかに衛の政変を聞いた孔子は即座に...   魯に在って遥かに衛の政変を聞いた孔子は即座にの読み方
中島敦 「弟子」

...傍(はた)から見ればに紳士らしかった...   傍から見れば遥に紳士らしかったの読み方
夏目漱石 「道草」

...その眼は人間の珍重する琥珀(こはく)というものよりも(はる)かに美しく輝いていた...   その眼は人間の珍重する琥珀というものよりも遥かに美しく輝いていたの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...かの母の深い念願がとゞいて...   遥かの母の深い念願がとゞいての読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...はじめに記した如く何時の間にか私の希ひはかに伸びて...   はじめに記した如く何時の間にか私の希ひは遥かに伸びての読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...かに旨いものを喰べさせてくれる...   遥かに旨いものを喰べさせてくれるの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...青霞むか彼方へ去ってしまったのであった...   青霞む遥か彼方へ去ってしまったのであったの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」

...刻まれた一二分の間がかに伸びていって...   刻まれた一二分の間が遥かに伸びていっての読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...頭山や杉山はワシよりもかに通人じゃ...   頭山や杉山はワシよりも遥かに通人じゃの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...かに南下した効(かい)もないという...   遥かに南下した効もないというの読み方
吉川英治 「三国志」

...かな、道の辻を、横へ曲る時、藤吉郎は振り向いて見た...   遥かな、道の辻を、横へ曲る時、藤吉郎は振り向いて見たの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...かに丈夫である...   遥かに丈夫であるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...おそろしくかな声で...   おそろしく遥かな声での読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...又四郎はそこここと、逍していた...   又四郎はそこここと、逍遥していたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...々な故国(ここく)へ帰ってゆくのである...   遥々な故国へ帰ってゆくのであるの読み方
吉川英治 「春の雁」

「遥」の読みかた

「遥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遥」

「遥」の英語の意味

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