...次に私は遠慮深く彼に向って...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...矢張跣足(はだし)になり裾を遠慮深く捲つて...
石川啄木 「鳥影」
...矢張り跣足(はだし)になり裾を遠慮深く捲つて...
石川啄木 「鳥影」
...したがって遠慮深くそして範囲が狭くて...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...それが夫婦を互いに遠慮深くさせていたと言って言えないところが無いでも無かった...
太宰治 「桜桃」
...あいつを遠慮深くて従順で質素で小食の女に変化させ...
太宰治 「グッド・バイ」
...七ツ八ツの小児(こども)に似ず、物事に遠慮深く、ひけ目がちになった...
徳永直 「戦争雑記」
...兄哥の手で調べて貰えまいか」平次は遠慮深くこんな事を言います...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...遠慮深く見やりました...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...暗いすみのほうへ遠慮深く坐って...
久生十蘭 「キャラコさん」
...遠慮深く不安な眼を挙げる母の様子も重苦しく感ぜられた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...田舎空気には半日も落ついては居られずに妙に遠慮深くそわ/\として愴慌(さうくわう)と引きあげてしまつたものである...
牧野信一 「小川の流れ」
...遠慮深く眼を覆つて庭隅の四阿(あづまや)で莨を喫してゐると...
牧野信一 「まぼろし」
...楽手は皆々遠慮深く息を殺して...
牧野信一 「円卓子での話」
...もうお終ひ?」と遠慮深く訊ねた...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...閾際(しきいぎわ)に遠慮深く坐った平馬と...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...と遠慮深く云っていました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...遠慮深くはありながらなつかしい才気のにおいの覚えられるこの女王とも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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