...神の遠大なる意志の直接の行使者となるのである...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...我々は初めてこれ等の構造物が持つ遠大な性質...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...遠大な望などは少しもない...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...法務大臣の後任には首相の身内(みうち)と最も親しいある衆議院議員を持って来ようという遠大な筋書で...
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...まだ人類の到達したことのない遠大なる目標火星探険へまっしぐらに進んで行くのだ...
海野十三 「火星探険」
...これは実に遠大な計画で...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...そんなに遠大な志とは……そんなに...
高見順 「いやな感じ」
...間接な併し遠大な日本の対国際的文化統制計画に他ならない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...遠大なる計畫を立てゝ行くことが出來る...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...彼がたとえ若死(わかじに)をすればとてこの遠大なる理想を有するにおいては...
新渡戸稲造 「自警録」
...私たちが衣服についてもつ希望や要求はこんなに遠大な本質をもつものであることを...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...その明るくてかげのない実践的な生活態度と遠大な見とおしに立って...
宮本百合子 「音楽の民族性と諷刺」
...雄藩連合等の遠大なお考えが有るのかも知れません...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...宮の抱負は予想外に遠大なものらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...遠大な計(けい)の内容とは...
吉川英治 「私本太平記」
...家康はより遠大な野望への一歩を基礎づけるために信雄の活用を考えていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...遠大な計をもつ身だ...
吉川英治 「平の将門」
...もっと遠大なところにある」「間にあえばいいが...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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