...達者な芸術家の手によって...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...達者な線の絵があると思つて見ると...
上村松園 「写生帖の思ひ出」
...厳(いかめ)しい達者な白い文字で記してあった...
海野十三 「深夜の市長」
...どんな水を飲んでも死なぬ達者な兵士のみが残って...
丘浅次郎 「進化論と衛生」
...小ざかしい口達者な小利口ものになるわけです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...いや達者なもんですな」「朝野君」「言葉が過ぎたですかな...
高見順 「如何なる星の下に」
...足の達者なものは...
田山花袋 「歸國」
...七十七のお祝いをしたという達者なお婆さんに...
中里介山 「大菩薩峠」
...達者な手だが惜(をし)いことにあと先がねえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...身輕で腕達者なことも忘れちやならない」「それだけ解つてゐれば...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...馬のやうに達者な八五郎に取つては...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...達者なお鈴の藝を見るんだから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...達者過ぎるほど達者なお専の首が締められるわけはない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それと逢引きが續いて居るといふから達者なものでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「こんな達者な男を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...地者の達者なのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...足の達者な女郎だ」鶴次郎は様子に似気なく...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...「すぐにその達者な足を使われる」つまりおあしを使われる...
山本周五郎 「青べか物語」
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