...旅の道程を計画する...
...長い道程に疲れ果てた...
...道程中に景色を楽しむ...
...道程に迷ってしまった...
...道程の途中で休憩する...
...野蛮な自然民の当初の幼稚なまとまらない考え方から出発して現代の大規模な思想の殿堂に到達するまでに経由してきた道程について...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...時間の概念の漸次に変ってきた道程は奇妙なものである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...観音堂から此所までは十八町の道程(みちのり)です...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...従ってその研究の道程においても...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...多くは結婚に至る道程にあるものでしょう...
豊島与志雄 「乾杯」
...先頃(さきごろ)のよりも濃(こ)くして貼(は)つたからもう此(こ)れで遠(とほ)い道程(みちのり)を態々(わざ/\)來(こ)なくても此(こ)れを時々(とき/″\)貼(は)つてやれば自然(しぜん)に乾(かわ)いて畢(しま)ふだらうと...
長塚節 「土」
...この一節だけ読むにも道程(みちのり)にすると...
夏目漱石 「三四郎」
...小説となってその道程(みちすじ)を語る時には納得し...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...いつもきまった道程(みちのり)を駆け抜けるように努めていたにもかかわらず...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...私は變化の道程にあつたのだ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...二哩(マイル)の道程(みちのり)なので...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...バツタのやうに苦しみながら半里もある道程を夢中で引き返すと...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...その資本の全滅と一部労働者ではなく全労働者の解雇とを防止し得る唯一の道程を選ぶのを妨げるからなのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ああいう完全な状態に入る道程として願い求められている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大した道程(みちのり)はないようじゃな」「ところが...
吉川英治 「江戸三国志」
...麓の父室部落から頂上まで、標高二千六百尺、道程二里余...
吉川英治 「新書太閤記」
...二刻の道程(みちのり)は追い越し...
吉川英治 「宮本武蔵」
...炎天の長い道程を根岸まで根よく歩いた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??