...旅の道程を計画する...
...長い道程に疲れ果てた...
...道程中に景色を楽しむ...
...道程に迷ってしまった...
...道程の途中で休憩する...
...武生(たけふ)から其(そ)の道程(みちのり)...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...全道程の三分の二を通過され...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...道程(みちのり)が近かったので...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...しかしそういうものへの道程の第一歩に似たようなものは考えられなくはない...
寺田寅彦 「科学と文学」
...次に来る来年の「試験」の準備の道程に覚束(おぼつか)ない分厘(ふんりん)の歩みを進めるのである...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...そこに至る道程である言語文章の了解及び表現の方法・能力の養成になければならないのである...
時枝誠記 「国語学と国語教育との交渉」
...紀州の日高郡をめざすが無事だと思う」「道程(みちのり)は……」「風屋――小森――平松――三本磯と行って...
中里介山 「大菩薩峠」
...かなりの道程(みちのり)ですけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...道程(みちのり)からいうといくらもなかった...
夏目漱石 「行人」
...ちょっと出のある道程(みち)です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...龍となって昇天する道程で...
火野葦平 「花と龍」
...その道程に横はる困難を除去するに必要な能力を養成するものだ...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」
...最も詩に近い小説――彼の謂ふところの「筋のない小説」に強い情熱を持ち出した變化の道程を見究めれば...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...わづか十五六町の道程(みちのり)を二日がゝりで新しい地へ移されて行つた...
牧野信一 「サクラの花びら」
...今日はどういう道程を歩いているかということについて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ああいう完全な状態に入る道程として願い求められている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...同じ傾向、同じ道程、同じ力を持ちつづけている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そこからここまでは近い道程(みちのり)ではない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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