...旅の道程を計画する...
...長い道程に疲れ果てた...
...道程中に景色を楽しむ...
...道程に迷ってしまった...
...道程の途中で休憩する...
...何百里と云う道程(みちのり)がある...
芥川龍之介 「首が落ちた話」
...かかる道程を経て進歩するのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...これを理論的にその成業の道程...
大隈重信 「現代学生立身方法」
...私の詩集「道程」の中にある「失はれたるモナ・リザ」が実感だった...
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」
...力行の道程は日月と共に終始せむ...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...いかなる道程がそこに開展せられて来るか...
津田左右吉 「歴史の矛盾性」
...アインシュタインがこの理論を構成する際に歩んで来た思考上の道程を...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...「みみずのたはこと」も「黒い眼と茶色の目」も要するに「新春」に達する道程の所産なので...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この道程(みちのり)もさほど遠いとも思わず初めの中(うち)は物珍しいのでかえって楽しかった...
永井荷風 「日和下駄」
...駿河へ帰るも甲州へ入るも人家までは同じぐらいの道程(みちのり)...
中里介山 「大菩薩峠」
...道程(みちのり)にしては知れたものですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...その芸術的展開の一つの道程にある...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...俺は山径ばかりを一気に駆け抜けたので半分の道程で町に着き...
牧野信一 「木枯の吹くころ」
...「さうだ――そのポストを左に曲つて……」「相当の道程(みちのり)だね...
牧野信一 「露路の友」
...そこへの道程(みちのり)は長かった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...同じ傾向、同じ道程、同じ力を持ちつづけている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは目標であって道程ではない...
柳宗悦 「工藝の道」
...元始以来の先祖代々の進化の道程を繰返す事になっているのであるが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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